富士見ファンタジア文庫
VS‐ヴァーサス〈file4〉そびえ立つ海

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829116722
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

Superior Scientific Special Search Squad―超科学特殊捜査班、通称“VS”。これは“VS”のメンバーとして、理不尽な犯罪者たちに立ち向かう、少年と少女の物語である!鷹匠一家を襲ったテロ事件の後遺症で、不登校になってしまった妹を見舞うため、次郎は北海道に戻ってきた。しかし、そこでアウトフロー犯罪に遭遇してしまう。なんと、デパートがまるごと液状の未知の物体に覆われてしまい、内部との連絡が一切取れなくなっていたのだ。中には二千人以上の人たちが捕らわれている!早速、“VS”本部は次郎にデパート内への突入を命じた!ヒーロー・アクション・ドラマの究極進化形、第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃか

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主人公の家族の話、新たな事件、S1への待遇、高エネルギー体の出現と、色々盛り込んであった巻。そのせいで一つ一つ取ってみると大分あっさりしてる。まさか街中で「海」を演出するとは思わなかったよ・・・2012/01/20

ペリー

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刑事物的な推理の過程の比重が大きくなって面白い。その分、ラストバトルがあっさりし過ぎかと思うけど。高エネルギー人間改めRタイプも、顔見せ程度で深く絡まなかったし。次巻で片付くのかな?蒼が、次郎には嫌われていると思っていたことがかなり意外。しかも誤解が解けてねえ!こいつらの仲がどうなるのかも心配だ。最後に、留守電の「美人いるじゃん」には吹いた(^^;2010/10/20

永山祐介

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今回は家族の話なのだと思って読んだら、未沙樹がなかなか出てこず拍子抜け。次郎は確かに事件中悩んでますけど、それでも未沙樹や祖父母のことについてどうこうというよりも、「知り合いが事件に巻き込まれたかも」という焦燥感が主ですし、実際に妹と顔つき合わせて話てるわけでもないからなかなか発展がないんですよね。ラストだけちょこっと本筋に戻したような印象。2004/12/31

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