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内容説明
「お父様。私が跡を継いで魔王となり、必ず魔群を守ってみせます!」封印刑に処された父、魔王グラデゴアに少女は強い意志を込めて告げる。「私はすでに幾つも法を犯してます。車が来ないスキに赤信号を渡ったり、レシートを道ばたにこっそり捨てたり」どこか「悪」に染まりきれない天然ピンボケ娘―モリガナは立派な“魔王”を目指していた。父からの条件は、超エリート学校を一番の成績で卒業すること。だが、そこに待っていたのは…。モリガナの世界一ハードな学園生活が始まる!(『あしたの大魔王』より)。読者からの設定を基に描かれた中編&短編を4本収録。特別企画てんこ盛りで放つファンタジア文庫1000冊記念最強アンソロジー誕生。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
6
ラストの話が色々酷過ぎて全部持ってかれた感が……。2017/09/17
MAKI
2
読者投稿を元に創ったアンソロジーということであまり期待せずに読み始めたのだけれど、流石ベテランの方々だけあって面白かった。というか皆さん「如何にありがちなお題(設定)を元にありがちでない話を創るか」に腐心してらっしゃるように見受けられる。まあ、ぶっちゃけどれもこれもシリーズの1話っぽい話だったり、設定が上手く活かされてなかったりもするがその辺はご愛嬌といったところか。だが賀東先生、貴方は反則です(笑)。2010/05/24
ビスケット
0
世にも珍しいライトノベルのアンソロジー。 あしたの大魔王は普通に面白い。 アントロイドの話は四作の中でも一番短いながらも一番面白い。 ラノベ界隈でも、この本のようにアンソロジーや番外編でもない短編集がでるようになったら嬉しいな。やっぱり売れないのかね。
megyumi
0
秋田禎信「スペルブレイクトリガー!」目当ての再読。秋田信者にも忘れられてそうなめぐりん以前のハーレムもの?世界に女しかいない理由が、ある魔女が「世界から争いの種をなくす」呪いをかけたからって、これ男が暴力的だからって捉えてたけど、女にとって男は不和の元となるとも読めるなー。逆もまた然り/精霊に自分のやったことを真似してもらう(例えば地面を蹴ったら大地が足の形になって蹴りかましたみたいにせりあがる)っていう主人公の特殊能力、一発ネタには惜しいなー→2014/01/10
アキヤマ
0
あしたの魔王が良かった。2014/02/19