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内容説明
遠くへ行きたいと思った。まだ見ぬ地平の向こうへ。新しい世界を見ることが怖くもある。でも、嬉しくもある。そのためにこそ生まれてきたと、そう火乃香は思った。ある夜、機甲アリと火乃香の意識がシンクロする。巣別れのために必死に飛び立とうとする彼らを、外敵から護る火乃香。理由はない、ただ命のために。彼女の長く、短い一夜が過ぎていく。(「夜明けまで」より)MJと火乃香の出会い。パイフウの孤独な闘い。火乃香のなにげない日常など―月刊ドラゴンマガジンに好評連載された短編に加えて、浄眼機と火乃香の出会いが描かれた書き下ろし中編を収録した短編集第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲシャン
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大戦の兵器ファントム、凄腕何でも屋MJとの出会い/強くない少女の出立/パイフウVS暗殺者/火乃香と浄眼機の出会いの話/機甲アリの旅立ち。どの話も出会いと別れのお話。ファントム・浄眼機の話は本編の補完という意味合いも強いかな?最後の「夜明けまで」の話はちょっと良かった2012/09/27
月兎
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http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-110.html2009/06/30
永山祐介
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砂漠での旅に焦点がある話が多いこの短編が、なんだか懐かしい感じ。2003/11/27