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内容説明
どいつもこいつも暗い顔して「聖域、聖域」言いやがる。そもそも、あと10日で大陸が滅びるなんて本当なのかよ!?おい、クリーオウ。お前なんだか少しおかしいぞ。俺だって、この旅の意味なんかよく解らねえんだ。けど、行くしかないんだよ。答えはそこにしか無いんだから。最接近領領主も“十三使徒”も大陸の危機も、そんなもの知ったことか!正義の味方なんてガラじゃないし、そんなつもりもさらさらない。ただ、俺はまだ全てに絶望しちゃいないってだけだ。オーフェンの旅はついにクライマックス!!ハイブリッド・ファンタジー、懸河怒涛の完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サン
9
魔術士オーフェン本編20冊目。最終巻。第2部完。絶望が、テーマの後半だったから暗い展開も多かったがとても面白かった。長い物語だけど読んでよかったと思う。クリーオウの心情が、後半に語れることは少なかったがだからこそオーフェンの希望となったと思う。2018/03/12
aU
2
やっと読了!以前に読んだ時は断片的にしか理解してなかったから話の筋が分かって、すっきりした気分。面白さは前も感じた通り変わらないなあ。切なく寂しい終わりなのでこのまま続編も読む!2015/12/02
ワシントン
2
終わっちゃった・・・。なるほど、こういう終わり方か。余韻をいつまでも味わっていたい。一読ではよく分からない部分も多かった。いつか再読したい。2008/12/19
(▼皿▼)<デデンデンデン
2
傑作。お前が好きだぁああああああ!!! 絶望色に染まった大陸でクリーオウが、マジクが、オーフェンが為した行動とは。台詞の一つ一つが名言だと思う。今まで旅の総結集であるし、『これから』も想像できる良い余韻だった。2008/10/27
ものくろ
1
借り本。終わり。 「言えよ。今さら遠慮することか。言えば俺がなんとかする。女神だって殺してやる。それがどうしても必要なら、そうする」 に不覚にきゅんきゅんした! マジクの「お前が好きだぁぁぁぁぁぁぁっ!」にうけた(>_<) 完結…だよね??? いまいちよくわからないけど…なんかもやっとはする…けど、まぁ…ね!2015/08/21