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内容説明
「あいつは、俺にとって初めて親友って呼べる相手だったかもしれないな」無法召喚士エルリクは、戻れない過去を振り返るように呟く。追い続けたサラスが目の前に迫っていたのだ。だが、それは同時に、今や世界の脅威となった、かつての友と戦うことを意味していた。無邪気な学生だった、あの頃。戦うしかなかった、この一年。そして、ついに迎える運命の瞬間。「けど―勝つさ。勝ってみせる!」揺れ動く想いを決意に変え、無法召喚士は最終決戦の地に立つ!叫べ「真の名」を!シリーズ怒涛のクライマックス。