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内容説明
伝説の騎士アーヴィンがオークの野望を食い止めてから、数十年。戦乱の刻“六王国時代”は、新たな戦いを迎えようとしていた…。とある街角。エルフの少女を助けた騎士に向かって、暴漢が告げる。「英雄の孫だからって、自分も英雄になったつもりか?身の程を知りな!アーヴィン・ジュニア」「んだとコラ!俺の名前はグレイだ!そんな名前で呼ぶな!」アーヴィンの孫で、彼に憧れる見習騎士。直情型でケンカ早いが―弱い。あっさりと叩きのめされるのだった。「次に会った時はギタギタにしてやる!」夢想家の熱血少年は、果たして英雄への道を歩めるのか!?思い込みが世界を変える!エスケープ・ファンタジー第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷるっちょ
1
後書きによると前作がTCG『六王国の戦火』をベースにしているのに対し、本作は『龍皇の凱歌』が基になっていて前作の40年後が舞台となる。 それに合わせて主人公もアーヴィンの孫のグレイに変更されているが、アーヴィンが逃げ足自慢だったのに対して、グレイは短気で勇み足。でも英雄に憧れているけれども実力が伴っていないのは祖父と同じだ。ヒロインのリューナ、その護衛の女リザードマン・シェラ、そして前作からはブラッドと登場人物も魅力的で、ドラゴン・サークル、ハイランダーと謎のキーワードが伏線として張り巡らされている。2016/06/11
みるく
1
ネタなのか、マジボケなのか?>ブラッド2015/08/16