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内容説明
白雪に覆われた大地。金属のぶつかりあう―剣戟の音が、ただ延々と響く。そして、訪れる静寂…。「…行きましょう、皇子」巫女姿の美しい女性―ヴァルナが優しく傍らの男の子に声をかける。「うん」幼な子―リュカは強く応えた。血に染められた道を見つめながら。いや、彼は血塗られた皇への未来を見ていたのだ。数年後、少年となったリュカは、ヴァルナとともに逃避の旅を続ける。大陸を支配する帝国に追われながら。二人の手には、強大な力を秘めた転生の剣が、そして世界の運命が握られていた…。エターナル・ファンタジー堂々の開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
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サブタイトル通り、と言うか。乱心した父の元から逃げだした王子が、数年の逃亡生活を経て、立ち上がるというお話。割と好きです。ただ、数年前に読んだ時の方がもっと楽しめた、というか。最近読んでみたら、文章のくせがちょっと好みからずれてる感じがして、ちょいちょい突っかかったんですよね。歳によって好みが変わってるという事ですかねー、やっぱり。2013/05/24
りべちん⊿ │⁴⁶
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☆☆☆☆☆ イラスト買い。これは厳しい。設定はしっかりファンタジーしていて面白いと思いますが、『、』や《》の多用で読み手のリズムが崩されるし、何より掛け合いが寒すぎる。2011/07/25
nawade
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★★☆☆☆2002/09/29