富士見ファンタジア文庫<br> こころのかけら―夕なぎの街

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富士見ファンタジア文庫
こころのかけら―夕なぎの街

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  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829114582
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

今日も居酒屋「夕凪」には、さまざまな人が集う。酒で一日の仕事の疲れを癒すもの、ただただ黙々と酒を飲むもの、ちょっと気の利いた肴で、陽気に酒を飲むもの。そんな夕凪で働く青年コウのもとにあらわれた、艶やかな黒髪の女性。酒を水のようにあおり、次々と酒瓶を空にしてゆくその女性の、眼鏡の下に隠された瞳は真紅の色をしていた。店長のケガが原因で、夕凪に逗留することとなったその女性は、自分は呪医だと名乗った―。ミステリアスな女性、シーラとのふれあいを描いた「硝子の杜」。公認魔術士にあこがれる少女サクヤとコウの出会いを描いた「黄金の蜂蜜酒」。そしてシーラ、サクヤ、コウ、サヨリの物語が有機的に結びつく表題作「こころのかけら」を収録した。珠玉の短編集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ASKA

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コウはいい男です。でも、マイカはもっと男前です。主人公たちは基本的にみんなすごく純粋で、いいやつらばかり。でも、大事なものを守るためなら戦うし、やりたいことはやる。

永山祐介

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雰囲気及び自動人形についての描写は好みです。感情を覚えていく機械、っていいよね。でも。なんでクトゥルフ? 名状し難きもの? 「いあ、いあ、はすたあ」?折角「和風な王都」って世界観を構築してるのに、何故に「現実世界を舞台にしている創作神話体系」を利用するかなあ。それも独自に作ればいいのに。2002/09/24

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