- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
出版社内容情報
ウィンの恩師が何者かに殺害された。しかも、容疑者は先輩武官弁護士のルイだという。ルイの依頼で彼の弁護を引き受け、真相究明に乗り出すウィンだが、調査を進めるうちに彼自身に関わる重大な事実を知ることに……
内容説明
突然、部屋に入ってきたのは、とびきりの美人だった。その美人さんが、「おまえは誰だ?」なんてことをきつい目つきで言うもんだから、私は思わず固まってしまう。私は頭をフル回転させて、この美人さんが誰かを考えた。え~と、仕事を依頼しにきたようには見えないし、かといって強盗といった雰囲気ではもちろんない。で、よくよく見ればウィンと微妙にペアルックなスーツ姿。も…もしかして、なんかの事情で離れて暮らしてたウィンの恋人!?でもって、私のことをウィンを横取りしようとしている泥棒猫女なんて思ってたりして…これって修羅場ってやつじゃない!なんて混乱する私。「ただいまミア。お客さん?ってあれ、ユフィじゃないか」あ、ウィン。このユフィさんて誰!?風雲急を告げるロマンティック・ハリケーン・ファンタジー第五弾。