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日本は略奪国家アメリカを棄てよ―グローバリゼーションも共同幻想も必要ない

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828413273
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

「私は今、アメリカに対して、好意などいささかも抱いてはいない。さすがに堪忍袋の緒が切れたと言えばいいのか、アメリカという国のことを思うとき、浮かんでくるのは失望ばかりである。愛着も、もう湧かない。郷愁すらも感じなくなりつつある。」晴れて日本国籍を取得した著者が放つ、日本人に向けた究極の提案書。

目次

第1章 それでも服従し続ける日本
第2章 アメリカンドリームという幻想
第3章 血塗られたアメリカの歴史
第4章 日本人よ、世界を見よ!
第5章 地球を破壊し続ける「宗主国」
第6章 輝く日本の未来のために

著者等紹介

トッテン,ビル[トッテン,ビル]
正式日本名:トッテン・ビル。株式会社アシスト代表取締役。1941年米カリフォルニア州に生まれる。1963年カリフォルニア州立大学卒業後、同年ロックウェル社(アポロ計画)勤務。1967年システム・デベロップメント社(SDC)勤務。1969年SDCに在籍しながら南カリフォルニア大学で経済学博士号を取得。同年SDCの社員として日本の市場調査のため初来日。日本こそパッケージ・ソフトウェア販売の有望な市場であると確信し、幹部に進言したものの受け入れられず、退社して自ら資本金100万円、社員7名で日本初のパッケージ・ソフトウェア販売専門会社「アシスト」を設立。代表取締役となり、現在に至る。1990年には、日本市場を閉鎖的とする米国からの指摘に対して「アメリカの日本叩きは敗者の喧噪だ」と主張し、『日本は悪くない』を上梓。2006年日本に帰化。現在は京都に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々木 浩文

1
マンションのゴミ収集場で偶然手にとってみた。2007年に書かれたもので、内容は古いが10年前に原発やグローバルスタンダードの問題を提起しており、現在世界がその問題に直面している。私が中学高校の時、アメリカは憧れであった。金沢大学在学時、姉妹協定校のボストンに一年間土木専攻として留学した。大学のカリキュラムはすばらしく、ハードな生活だったが、アメリカ人は大学生でも一部を除き、日本やアジアに関心はない。国益に基づく自国優先でしかない。トランプもそう。過去の大統領もそう。本書に台風の被害によるアメリカとキューバ2016/08/12

Kentaro

0
アメリカンドリームは貧富の差を拡大している元凶であり、グローバルスタンダードやグローバリゼーションなどもアメリカスタイルの押し売りに過ぎない。こんな辛辣なアメリカの負の部分を教訓とするための基本理解となる一冊でした。2017/03/25

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