内容説明
メイド喫茶、フィギュア、おでん缶…秋葉原という特殊な街が生み出したオタクカルチャーが今、世界の注目を集めている。世界中のオタク人種にとって、アキバは最先端のクールな街なのだ。日本人はもっとこのポップでキュートな文化に誇りをもち、世界に発信していくべきなのではないか。アキバを日々隅々まで探索し、最新の情報を発信する「アキバ経済新聞」が、アキバカルチャーとは何であるかを解説する。家電小売業界の再編と駅前の再開発で変わりゆくアキバの未来には何が見えるのか。
目次
秋葉原タウンマップ
第1章 萌えるアキバ(メイド喫茶の歴史と変遷;拡散するメイド企画とブームの終焉? ほか)
第2章 遊園地化するアキバ(観光地化するアキバ;おでん缶はなぜアキバから生まれたか ほか)
第3章 巨大化するアキバ(電脳街としてのアキバ;ゲームの趣都アキバ ほか)
対談 「クール・ジャパン」を象徴するアキバへ(世界が注目するアキバ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
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題名から、どんな社会論を展開するんだろう?と思っていたけれど、内容は、ネット新聞を発行するアキバ経済新聞が数年内にアクセス数や話題に上ったトピックを紹介して秋葉原周辺の流行り・廃りを語るもの。 ぶっちゃけ読んでいて、特に食指が動くものはなかった。 ただ本書を読んでいると秋葉原に行ってみたいなぁという気持ちになる。 本書の上梓が2007年で、数年遅かったら秋葉原にあるクラブ「mogra」も取り上げてくれたかな?自分はここが秋葉原に行くメイン。笑 2013/08/04
みっけん
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資料として読むのがいいと思う2012/03/11
kazukan
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進化論でなく、ニュースブログのまとめ本2008/12/23