内容説明
数学者、物理学者、工学者、経済学者などなど４１名の方が、本との出会い、本の読み方など交えながら、おもしろい本、お薦めの書、思い出の一冊を紹介します。
目次
数学の魅力を伝える二冊＋α
海に沈んだ数学書
実現象の数学
微分積分を学んだあとに
可微分写像の特異点論
複素函数論への招待
３００錠の知的サプリ
数学書の自由な愉しみ
概念のための数学・方法としての数学
理論物理の勉強と数学〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつど@理工
7
この本に出会って理系になろうと決心した。超絶面白そうな数学書がたくさん(難易度高し)2013/08/25
totssan
1
紹介されている本のうち、10冊を所有していた。大御所お勧め本を持っているというだけでもう満足している。数学書は言葉で何とも説明し難い魅力があり、全く意味不明でも読みたくなる。よくわかるシリーズや、猿でもわかるシリーズ等色々な本があるが、やはりこてこての専門書を読めるようになりたい。基礎の積み上げに時間がかかるのでそれを我慢できるかがポイントのようだ。2022/11/15
Riko
1
図書館で借りた2021/10/15
ロータス
1
先生たちがおすすめの本と共に語るエピソードが面白く、読んでみたくなる本が何冊もあった。しかし大学で数学を学ばなかった私が読んでも内容はさっぱりわからないと思う。2020/08/24
みっちー
1
☆２ 読みたい本が増えるレファレンスブック。 娯楽小説としても秀逸な『博士の愛した数式』『数の悪魔』を選ぶ人もあり、秋山武太郎のような小中学生にも理解できる平易な良書を薦める人もあり、バイブル的な高度な専門書を紹介する人もある。 ２００冊以上もの中には自分の興味と数学力に応じた読みたい本がきっと紹介されている筈！ 本文より「少し背伸びをしてみると、ちょっと景色が違って見えるかも知れないよ」 数学＝難しいと毛嫌いせずに手を伸ばせば新しい楽しさを見つけられるかもね(^O^)2011/02/16
