内容説明
10年連続全米1位!プリンストン大学で教えられている、数字が読める人の思考法とは?必要な知識は小学校の算数だけ。1は2に等しく、10に等しくない。統計やグラフはさまざまなテクニックで人をあざむく。
目次
1 まずは肩慣らし
2 ミリオン(100万)、ビリオン(10億)、ジリオン(何兆億…)
3 大きい数字に強くなる
4 メガ、ギガ、テラ、それ以上
5 単位について
6 1次元、2次元、3次元
7 マイルストーン
8 高すぎる精度に気をつける
9 統計はウソをつく
10 トリック・グラフの見抜き方
バイアスのかかった真実
計算が苦手
推定する力を身につける
だまされないために
著者等紹介
カーニハン,ブライアン[カーニハン,ブライアン] [Kernighan,Brian W.]
プリンストン大学コンピューターサイエンス学部教授。プリンストン大学にて電気工学の博士号を取得後、ベル研究所に勤務。Unixオペレーティングシステムや、プログラミング言語AWKおよびAMPLの開発に携わり、2000年から現職。全米工学アカデミー、アメリカ芸術科学アカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊藤
16
まずは自分で考えることが大切。 『複利計算と72の法則』色んな本で目にするので覚えておきたい。2022/12/06
TM
1
「数字」に惑わされないようにするためのポイントを14のレッスンに分けて解説してくれている。読み物として面白いし,ネットのニュースの数字や新聞記事の数字について,疑わしいものをかぎ分ける力を身につけられると思う。ただ,ヤードポンド法で記述されていたり,もとが英語なのでミリオン,ビリオン,トリリオン等と記載されているので,日本語?に直すのにワンクッション必要で,それが面倒ではある。そこが面倒なので軽くて有用な読み物のはずが,若干手間のかかる読み物になってしまっているのは残念。2021/08/11