空気と人類―いかに“気体”を発見し、手なずけてきたか

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空気と人類―いかに“気体”を発見し、手なずけてきたか

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  • サイズ 46判/ページ数 459p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826902243
  • NDC分類 428.2
  • Cコード C0043

内容説明

世界を変え、歴史を動かした「空気」の物語。あなたが吐いた息から、大気の誕生、気体の科学が農業・産業・医療・戦争にもたらした革命まで―科学界きってのストーリーテラーが、空気に隠された秘密を解読する。

目次

1 空気を作る―最初の四つの大気(初期地球の大気;大気のなかの悪魔;酸素の呪いと祝福)
2 空気を手なずける―人間と空気の関係(喜びガスの不思議な効能;飼いならされた混沌;空に向かって)
3 未知の領域―新しい至福の地(放射性降下物の副産物;気象戦争;異星の空気をまとう)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

48
「空気」と言うよりも、私達が日々、吸ったり吐いたり、汚染したり浄化したりしている「大気とガスと人類」についての一書である。ユリウス・カエサルの最期の一息のモル量を計算し、その一部を現在の我々が代謝している話から始まり、地球の大気を作り出した火山活動と、その驚異。様々なガスを発見、開発した化学者達の物語、そして、大気内核爆発によって作り出される放射性ガス、そして温暖化ガスとその対策、太陽の膨張に(太陽もガス天体だ!)よる地球の最期と、人類のエクソダスまで。壮絶にかつ空に舞う読書体験であった。2021/11/06

jackbdc

3
期待を超える面白さ。構成と文章が秀逸。空気という軸で関係付けられた9つのテーマで近代から現代の科学の発展と社会の変化を振り返るもの。冒頭カエサルの呼気の話で興味を惹かれ、立て続けにセントへレンズ山、ニオス湖(両者とも爆発もの)と息もつかせぬ展開ですっかり夢中になり、そのまま読了した。印象深かったのは人物描写。トルーマン爺さん、ピッグ311号、放屁家ペトマーヌ、ロズウェル宇宙人などの魅力的な人物を脇役に生き生きと描いていた。化学系サイエンス史の範疇で素人が楽める作品を成立させる筆者の力量に敬服した。2021/03/02

takao

2
ふむ2023/10/25

Riko

2
図書館で借りた2021/02/13

やご

1
空気と人間の関係を、様々なエピソードを盛り込みつつ語る、ポピュラーサイエンス。太古の地球の大気の形成、気体元素の発見、その力とそれをなんとか利用しようとする人間の悪戦苦闘、そして地球の外へ。著者はアメリカのサイエンスライター。過去に読んだ著作がおもしろかったので期待していましたが、本作もなかなか。 (続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1159.htm2021/03/13

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