内容説明
脂肪の多い食事は体に悪い、朝食は必ずとるべきだ、ビタミンサプリで健康になれる、太るのは意志が弱いからだ…。これまで正しいとされてきた食事とダイエットの「常識」には、実は間違いがいっぱい!最新科学が解き明かす、本当に体に良い食生活の秘密と、腸内細菌の知られざる力。
目次
ダイエットという神話
微生物―ダイエットとマイクロバイオーム
カロリー―運動で本当に痩せられるのか?
総脂質―体に良い脂肪、悪い脂肪
飽和脂肪酸―乳製品のすすめ
不飽和脂肪酸―オリーブオイル、そのほか地中海式食事
トランス脂肪酸―ジャンクフードの恐るべき真実
動物性タンパク質―肉と魚と旧石器時代
非動物性タンパク質―豆、海藻、キノコ
乳製品由来のタンパク質―「牛乳を飲めば大きくなる」は本当か?〔ほか〕
著者等紹介
スペクター,ティム[スペクター,ティム] [Spector,Tim]
ロンドン大学キングス・カレッジ遺伝疫学教授、英国医科学アカデミーフェロー。双子研究の世界的な権威であり、近年はとくにマイクロバイオームを中心に研究を続けている
熊谷玲美[クマガイレミ]
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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