メンタルヘルス・ライブラリー<br> 「出逢い直し」の地域共生社会〈下巻〉ソーシャルワークにおけるこれからの「社会変革」のかたち

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メンタルヘルス・ライブラリー
「出逢い直し」の地域共生社会〈下巻〉ソーシャルワークにおけるこれからの「社会変革」のかたち

  • 中島 康晴【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784826507097
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C0036

内容説明

すべての人びとの尊厳を保障する社会保障等のサービスが確立され、ひとり一人の個性が伸ばされていく社会は実現可能だろうか?ソーシャルワーカーは貧困や差別に直面し、社会から排除されている「人びと」との出逢いから社会を捉え、その改良と変化を促進する。「人びと」とともに「社会のあるべき姿」を模索していくことは、ソーシャルワーカーにしかできない「社会変革」であり、この点において、従来の社会運動とは異なる「新しい社会変革」のあり方を提示できるかも知れない。未来のソーシャルワーカーに向けた、自負心と挑戦心を鼓舞するための提言。

目次

6章 「地域共生社会」の潜在的機能と可能性
7章 「地域共生社会」の陥穽と危険性(「地域共生社会」の陥穽と危険性;「地域共生社会」をどのように受け止め、そして、受け流すべきか ほか)
8章 「出逢い直し」を敷衍させる「地域の絆」の実践基盤―「状況的学習」を踏まえた展開(「地域の絆」の概要と実践の基盤;「状況に埋め込まれた学習」を意図した実践)
9章 「出逢いの不在」と「出逢いの失敗」を乗り越える「出逢い直し」の方途―実践を地域に「ひらく」ことで生まれるアイデンティティの相互変容(地域包摂・地域変革へ向けた「出逢い直し」の実践事例;「出逢い直し」の基盤となる方途―「出逢いの不在」と「出逢いの失敗」を乗り越える)
10章 今あらためて問うソーシャルワークの専門性―ソーシャルワーカーの実践と育成の展望(今求められる社会を捉える力;「社会変革」の停滞を打破するために ほか)

著者等紹介

中島康晴[ナカシマヤスハル]
1973年10月6日生まれ。花園大学で八木晃介先生の下、社会学を中心に社会福祉学を学ぶ。主な職歴は、デイサービスセンター生活相談員、老人保健施設介護職リーダー、デイサービスセンター・グループホーム管理者。社会福祉専門職がまちづくりに関与していく実践を切要に感じ、2006年2月20日、特定非営利活動法人地域の絆を設立。学生時代に参加した市民運動「市民の絆」の名前を端緒として命名。代表理事。2018年9月5日には社会福祉法人地域の空を設立し理事長に就任。資格:認定社会福祉士/介護福祉士/精神保健福祉士/介護支援専門員。役職:公益社団法人広島県社会福祉士会会長(2011年度~2014年度)/公益社団法人広島県社会福祉士会相談室(2015年度~)/公益社団法人日本社会福祉士会理事(2015年度~)・副会長(2017年度~)。その他の活動:福山平成大学非常勤講師(『社会福祉援助技術』:2007年度~2013年度)/東北大学大学院教育学研究科博士課程在学中(2014年度~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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昌也

1
p189「この「出会い直し」の要諦は、美味しい食事を目的に来所した社会福祉に無縁で無関心な人びとが、私たちとの「出逢い」を通じて、社会福祉や「人びと」への認識を深めていくことを促すことにある。このような、分野を越境した「出会い直し」を媒介するためには、私たち自身が、分野を超えた人びととの繋がりを構築しておく必要があるのだ。」p190「髙橋満らによれば、学習論は(中略)転換がなされ、「獲得としての学習(学習の標準的なパラダイム)」から「参加としての学習(学習についての生成的パラダイム)」への変遷であった。2021/04/06

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