内容説明
ビンボーだけど花井愛子おいしく食べる!落ちこみ脱出お約束ブック。つくって楽しい読んでマンプクの、元気レシピ+パワフル・エッセイ集。
目次
なにか食べなきゃ倒れてしまう―なんちゃってんむす
料理は誰にでもできるもの―あらたらこスパゲティ
1食ぶんを200円で過ごすコツ―コツなんかいらんチャーハン
ちょっと食材うんちく―できたてが命!!サンド
とりあえずはインスタントで―ジャンだれピーナッツそーめん
道具にはこだわんなくていい―詰めほうだいキノコごはん
手抜きしましょう!―やっつけローストビーフ
つくる楽しさと苦しさと―きざみまくりポカポカうどん
デッド・ストック・サバイバル―ほっといて野菜スープ
イクラなんでも!?即攻カツドン
日本の米事情について「もちもちピザかしら?」
本能的にヘルシー「ラップ寿司」
プロの仕事「まあまあマーボードーフ」
ごちそうさま上手になりませんか「だんだんのりべん」
友達とおいしく「他力本願エビフライ」
著者等紹介
花井愛子[ハナイアイコ]
1956年11月30日生まれ。神戸出身。1987年『一週間のオリーブ』で少女小説家デビュー。大ベストセラーを連発して話題を集めたが、1992年父親の死亡による遺産相続トラブルでビンボーのどん底生活に。2000年冬から心構えをあらたにして執筆活動や出版と広告のクリエイティブ・ディレクションの仕事を積極的に再スタート。21世紀は「バリバリがんばりたいなあ!!」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるときんとき
3
読者層は「イマドキ」若い子想定なんかな。マネーストリッパーで言い訳が多いように感じたけど、わかりやすいように噛み砕いて詳しく記述しようとするがゆえの親切心かなと思った。遺骨は家に置くものではないと思う。ご友人に恵まれているようで何よりです。あとがきはグループサウンズについて。2017/07/07
Ryo
3
簡単そうな料理レシピが載ってたから借りてみたんだけど、貧乏でも食事には拘っちゃってるのアタシ。とか自分はビンボでもうちのにゃんこには贅沢させちゃってるのアタシ。的な感じがぷんぷんで読んでて辟易してきた;2010/12/05
夜兎
2
何だか上から目線で偉そう、大変な状況なのはわかるがある意味自慢話のような気もした。若い世代に対して伝えたいことがあるのは理解できたけれど…。あと文体。必要のないところでカタカナを多用するなど、読みにくい。2012/05/08
cottontail
1
何故か何度も読み返している。「良い鉄のフライパンより、初心者はシルバーストーンの安いやつを使い回す方が」とか「強火じゃなくて弱火で大丈夫」(意訳)とかの辺り、割と良いこと言ってると思う。料理なんてテキトーでもどうにかなる精神、と言うか。2014/11/29
momo
1
私がティーンズハートとかコバルト文庫にどはまりしてた小中学生の頃と何ら変わらない文体とテンション。よくも悪くもすごいと思う(笑)。2013/11/14