シリコンバレー・アドベンチャー―ペン・コンピュータに賭けたぼくたちの会社創造ゲーム

シリコンバレー・アドベンチャー―ペン・コンピュータに賭けたぼくたちの会社創造ゲーム

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  • サイズ B6判/ページ数 428p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822740320
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C0098

内容説明

ぼくの親友で兄貴分、ロータスの創業者でもあるミッチェルが、新しく自家用ジェットを買った。相乗りでサンフランシスコに戻る機上で、ひとつのアイデアがひらめいた。キーボードのかわりにペンで入力する超小型のコンピューターをつくれば、世界は変わる…。ミッチェルは、そのアイデアを実現するため、ただの技術屋のぼくに、会社をつくってその経営をしろと言う。投資家は150万ドルの現金をぽんと出すし、あれよあれよと言う間に新会社ができてしまう。話をかぎつけたアップルのスカリーや、マイクロソフトのゲイツまでが首を突っ込んでくる。いったい彼らは敵なのか、味方なのか。どうやらぼくは、とんでもない世界に足を踏み込んでしまったようだ…。シリコンバレーを舞台に、主人公たちの夢と情熱を描いた感動のドキュメンタリー。

目次

第1章 アイデア
第2章 出発
第3章 会社
第4章 資金調達
第5章 顧客
第6章 提案
第7章 パートナー
第8章 発表
第9章 戦争
第10章 スピンアウト
第11章 乗り換え
第12章 宿命
第13章 暗転
第14章 決着

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

togi

0
若干古い内容ですが、私が学生時代の内容で、共感がもてました。いまさらですが当時の混沌としたPCの市場争いがこうだったのか・・・と知ることができました。当時読んでもおそらく内容理解できなかったと思います。今でこそ、なるほどと思えるないようでした。ビジネスパーソンにはお勧めです。2013/09/07

NZ

0
起業するとこんなに大変なのかーと良くわかります。2008/03/22

お気楽になりたいお気楽さん

0
『ベンチャーの起業から・・・まで』 キーボードの代わりにペンを用いてコンピュータに入力するペンコンピューティングのベンチャーを立ち上げた著者の起業から当該ベンチャーを離れるまでの体験記です。「こんな経緯で起業するんだな」「ベンチャーキャピタルや大手企業はベンチャーにこんな風に絡んでくるんだな」「シリコンバレーは日本企業のことをこんな風に考えているんだな」と面白い話がいろいろと出てきます。シリコンバレーのベンチャーも日本のメーカーの開発部門もドタバタした感じは大して変わらないと知って安心します。 ☆☆☆☆2015/10/11

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