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内容説明
70年代、80年代、そして90年代に息づくデマルコの「DFD」。構造化技法から、データ中心アプローチ、オブジェクト指向技法へとさまざまな開発手法が登場するなかで、データフロー・ダイヤグラム(DFD)、データ・ディクショナリは、あらゆる手法の提唱者が用いてきたモデル化技法である。ソフト開発の永遠の名著。
目次
第1部 基本概念
第2部 機能の分割
第3部 データ・ディクショナリ
第4部 プロセス仕様
第5部 システムのモデル化
第6部 プロジェクト後半における構造化分析
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
53
構造化分析=データ流れ図、データ辞書、構造化言語、意志決定表、意志決定木。代替案の定量化、過渡状態テスト、見積もり。大事な話題を扱っている。p381「最も楽観的な見積もりと有効な計画見積もりの間の比率には個人差がないと考えて良い」2014/04/03
Kazuyuki Koishikawa
2
1978年に書かれた本ですでに「受け入れテストは仕様書である」とか受け入れテストの基本原則として「受け入れテストはターゲットドキュメントから導き出すものであり、しかもターゲットドキュメントからしか導き出せない」とか書かれてるんでおどろいた。2014/11/12
福島 亮太
1
情報処理技術者試験の問題でしか触れたことのないデータフローダイアグラムであったが、その内容について詳細に学ぶことができた。データフローダイアグラムを中心とした分析手法は整然と構造化されていて、自然にシステム設計へとつながっていく。また、デシジョンテーブルの有効性や仕様書のオーソゴナルな(重複のない)記述なども勉強になった。2011/05/17
けーすけ
1
DFDの大切さはよくわかる。まだまだ使わないとダメだろう。
bbb
1
昔から基本は変わらない。とはいえ古いところは古い。2009/07/07