よくわかるXMLの基礎

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よくわかるXMLの基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822291105
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

 基本を実例で学ぶ! 次々と決まるXMLの新規格を追っかけるのでなく、電子商取引、社内ニュースレター、リモコンなどを例に、XMLをどう使うのかを解説した本。
 XMLを多岐に渡る分野に適応して、タグの定義の仕方、DTD(文書型定義)のうまい作り方を、簡単な例を使って紹介。通販カタログ、プロジェクト報告書なども例に挙げている。HTMLをコーディングした経験のある人なら納得して読める。

目次


第1章 データはデータのままに ……15
WYSIWYGの弊害  15
HTMLの爆発  18
原点を見直す:構造とSGML  20
HTML:カフェイン抜きのSGML?   22
SGMLを使ってHTMLを飛び越す  23

第2章 HTMLとCSS:WYSIWYGページ ……25

HTMLのルーツ:古い、元々の仕様  26
構造化フォーマット:カスケーディング・スタイルシート(CSS)  31

第3章 XML:構造を作る ……41

ブラウザとパーサ  41
構築の単位  43
要素とタグ  44
要素と属性  47
XMLとHTML  50
独自のマーク付けの開発:整形式文書  51
非妥当性検証パーサ‐Lark  55

第4章 今計画し、将来に備える ……59

誰がXMLに関わるのだろうか?  61
構造に注目する  63
文書構造  63
データ構造  67
要素と属性:どちらをいつ使うべきだろうか  74
今後の計画  75
■ 以前にも聞いたことがなかっただろうか? ■ XMLとSGMLの約束したこと  62

第5章 モルタルとレンガ:文書型定義 ……77

解析とは  77
まずは単純なものから  80
文書がDTDを見つける方法:前書き  88
            :特別な処理命令  89
文書型宣言(Document Type Declaration)  93
コメント  95
データ構造  95
データ型(Data Type)  96
実体(Entity)  97
記法宣言(Notation Declaration)  105
DTD内のマーク付けセクション:IGNOREとINCLUDE  106
論理構造  107
要素(Element)  108
属性(Attribute)  116
■ Unicodeとその他の符号化  92

第6章 XMLによるWebおよび紙の文書の作り直し ……121

HTMLからXMLへ 121
本書の構築  132
パス1:元のスタイルに近いDTD  134
章DTD用のスタイルシート  143
パス2:もっとすっきりしたDTDを目指して  150

第7章 XMLによる商取引 ……159

私のXMLを読むのは誰(または何)なのだろうか?   159
より良い電子カタログ  161
XMLにスクリプトを追加する  169
直接接続:企業間トランザクション  171
直接接続:情報交換  179

第8章 XMLによる文書管理 ……183
  
ペーパーレス・オフィスへの小さな一歩  185
過去の構築:企業の過去を記録するためのDTD  202

第9章 XMLによるデータ駆動型アプリケーション ……213
  
データ文書  213
オブジェクト文書  222
XMLを使った新しいメタ構造規格  225
Channel Definition Format  225
Meta Content Framework  226
Open Software Description Format  228
Web Interface Definition Language  228
将来  229

第10章 XMLのリンク仕様 ……231
  
標準リンク  231
HTMLのリンク  232
XMLの標準リンク  235
XMLによるHTMLの再構築  239
ロケータとサブリソース  242
XPointerとは  243
さらに複雑なリンク  248

第11章 XMLの処理:アプリケーション、サーバ、ブラウザ ……257
  
XMLプログラミング  257
XMLプログラミング用ツール  259
XML処理アプリケーションのアーキテクチャ  261
サーバの拡張  263
ブラウザの拡張  265
ブラウザの解剖  266
XMLブラウザ:アーキテクチャの実装  269
ブラウザを分解する  272
XML、そしてブラウザの将来  275

第12章 XMLと未来:サイト・アーキテクチャ ……277
  
現行のWebサイト・アーキテクチャ  277
過渡期にあるアーキテクチャ  280
アプリケーション・アーキテクチャとしてのWeb構造  287

用語集  289
索引  298
著者紹介  303
訳者紹介  303

内容説明

ケーススタディで学ぶ!オンライン取引、通販カタログ、リモコン、社内文書を使って解説。

目次

データはデータのままに
HTMLとCSS:WYSIWYGページ
XML:構造を作る
今計画し、将来に備える
モルタルとレンガ:文書型定義
XMLによるWebおよび紙の文書の作り直し
XMLによる商取引
XMLによる文書管理
XMLによるデータ駆動型アプリケーション
XMLのリンク仕様
XMLの処理―アプリケーション、サーバ、ブラウザ
XMLと未来―サイト・アーキテクチャ