Coders―凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする

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Coders―凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822289799
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C0004

出版社内容情報

「社会を作り変えたいなら、コードを書くのが一番だ」

フェイスブックやツイッター、ウーバー、ペイパル、インスタグラムといった各種サービスを開発・提供する「ソフトウェア開発者」の多彩かつ具体的なエピソードを通じて、彼ら・彼女らはどのように考え、行動し、デジタル世界に大きな影響を与えるソフトウェア/サービスを生み出しているのかを解き明かした読み物です。

デジタル世界、およびソフトウェア・ファーストが浸透するにつれて、社会におけるプログラマーの重要性はますます高まっています。彼ら・彼女らの役割と実態を、IT分野で活躍したい方々はもとより、彼ら・彼女らと接するビジネスパーソンも知ることで、生産性を高め、よりよいサービスを生み出す大きなヒントが得られるでしょう。

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ソフトウェアにより世の中が変わりつつあることが明白ないま、企業は、企業の管理職は、コーダーをどのように活用するかを考えなければならない。本書はそのようなコーダーを活用することが必要となった管理職にとって必読の書だろう。
本書の原題は「Coders The Making of a New Tribe and the Remaking of the World 」だ。世界のリメイク。自分の周りや組織、会社など、すでにできあがっているようなものも、いまの混沌とした社会状況の中、再構築が必要だ。コーダーが世界をリメイクする人種であるのだが、あえて逆説的に言うと、世界をリメイクするのがコーダーなのだ。世界をリメイクするために、あなたも本書を指南書として、コーダーになろう。
及川 卓也、「ソフトウェア・ファースト」著者

【登場するコーダーのごく一例】
フェイスブックCEO(マーク・ザッカーバーグ)
ツイッターCEO(ジャック・ドーシー)
インスタグラムCEO(ケビン・シストロム)

【登場するエピソードのごく一部】
フェイスブック、「ニュースフィード」での大失敗(ユーザーが総スカン…)
インスタグラム、ユーザーの声なき声にしたがって大逆転
コード・フォー・アメリカ、フードスタンプ・システムの大惨事

内容説明

「社会を作り変えたいならコードを書くのが一番だ」コーダーについて知らなければ、いまの世界を動かしている仕組みを理解することはできない。いま、世界を形作りつつあるコーダーとは、どういう人々なのか。彼らはなにをしようとしているのか。ソフトウェアの作成にのめり込むのはどういうタイプの人々なのか。彼らの仕事は我々にどういう影響を与えるのか。そして、彼らの仕事は彼ら自身にどういう影響を与えるのか。

目次

第1章 リアルを変えたソフトウェアアップデート
第2章 4世代のコーダー
第3章 絶え間ないフラストレーションと一瞬の喜び
第4章 コーダー気質
第5章 効率カルト
第6章 10倍、ロックスター、そして、能力主義なる神話
第7章 消えたENIACガール
第8章 ハッカー、クラッカー、自由の戦士
第9章 キュウリ、スカイネット、AIの蜂起
第10章 スケール、トロール、ビッグテック
第11章 コーディングとは肉体労働とみつけたり

著者等紹介

トンプソン,クライブ[トンプソン,クライブ] [Thompson,Clive]
ニューヨークタイムズマガジンの記者であり、ワイアードのコラムニストでもある。1970年代から80年代のトロントで育つ。トロント大学で詩学と政治学を専攻した。オーバーシーズ・プレス・カウンシル賞やミラー賞を授与された実績もあり、ナイト・サイエンス・ジャーナリズムのフェローに任じられたこともある

井口耕二[イノクチコウジ]
技術系・実務系を得意とする翻訳者。1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。卒業後は大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務の翻訳者として独立。翻訳活動のかたわら、プロ翻訳者の情報交換サイト、翻訳フォーラムを友人と共同で主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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リットン

5
機械学習などのデータサイエンスを、すごいし、恩恵を受けているものの、なんかやりたくはないなあと思ってたけど、この本で、ソフトウェアエンジニアリングは論理的に理解できる一方でデータサイエンスとなるとブラックボックスもあり、色々調整したら「なんか上手くいった」のようになるのがうさんくさいと感じるコーダーも多い、と書いてあって、それそれ!となった。コーダーの歴史や性質(ステレオタイプ的なとこはあるが)、現代の問題など、幅広く書かれているが、アメリカと日本でもだいぶ違うだろうなとは感じた。2024/02/27

人生ゴルディアス

4
『Coders at Work』のようなものかと思ったら、そちらよりもっと俯瞰的。しかも文化人類学的、あるいはコーダーの社会学に近い。ラムダの奥義とか人類はLispを学ぶべきとかの話は出てこないが、プログラミングに携わってきた人の世代的な変遷とか、ジェンダーを巡る歴史的経緯とかが特に面白かった。プログラミングは女性に向いているとされた時代があったなんて信じられますか。ではなぜ今あまりそう考えられていないのか等、男性として大変居心地は悪いが、なるほどなと思うところばかりだった。2022/03/23

andaseizouki

3
組込ソフト開発を始めたことをきっかけに読んでみたが、コーダーとはどういう人物が多いのか、コーダー周りに蔓延る問題とは何かがよく分かった。 プログラムの世界は誰でもその気になれば勉強ができ、新しい世界を構築することができる。元々わかっていたつもりではいたが、改めて実例もとに理解するとモチベーションが上がった。ただ、プログラムを学ぶことを目的化すると大変なので続かず、何を生み出し、どう世界を変えてみたいのかがやはり必要だ。コーディングスキルをもっと上げていきながら、誰かに喜んでもらえる世界を自らビルドする。2020/12/29

ナポリノロク

2
会社で話題になってたのを読み始めたのが去年の9月くらいだった気がする。。興味がないのを無理に読み切った感じ。社内面談ネタ用(^。^)2022/05/21

Riko

2
7章「消えたENIACガール」は興味深い。最初は女性の仕事だとされていたコーディングが女性には向かない仕事という偏見に塗りつぶされていく歴史。8章の「キュウリ、スカイネット、AIの蜂起」も面白かった。機械学習エンジニアの目はそれまでのIT技術者とはちょっと違った目線だよね。2020/12/13

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