内容説明
鉄壁の防御を誇る大企業のコンピュータが、なぜ次々とハッカーの攻撃に屈して機密情報が流出するのか?―答えはこの本の中に。
目次
第1章 ソーシャル・エンジニアリングとは何か
第2章 情報収集
第3章 誘導質問術
第4章 役作り―誰かになりすます方法
第5章 心のトリック―ソーシャル・エンジニアリングに応用される心理学的原理
第6章 感化―説得の力
第7章 ソーシャル・エンジニアリングに利用できるツール
第8章 ケース・スタディ―ソーシャル・エンジニアリングの手口を分析する
第9章 防止と緩和の方策
著者等紹介
ハドナジー,クリストファー[ハドナジー,クリストファー][Hadnagy,Christopher]
世界初のソーシャル・エンジニアリング・フレームワーク、www.social‐engineer.orgの開発リーダー。セキュリティおよびITの分野で14年以上も活動しており、www.backtrack‐linux.orgのチームのパートナーとして様々なセキュリティ・プロジェクトに参加してきた。オフェンシブ・セキュリティーズ社の侵入テスト・チームの指導員も務めている
成田光彰[ナリタミツアキ]
1942年生まれ。1965年、一橋大学経済学部を卒業、住友スリーエム(株)に入社。主に情報システム部においてアプリケーションシステムの開発に従事。1986年に同社を退社し(株)アシストに入社。主にドキュメント部にてマニュアルの翻訳を指導。1989年、同社を退社し、現在はフリーの翻訳家。第1種情報処理技術者、システム監査技術者、および英語検定1級の資格を保持。日本野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pan_umaa0705
メルセ・ひすい
roughfractus02
じゅん
石臼