出版社内容情報
本書は、どうみても不可能に見えるプロジェクトでも、一筋の光明を見出して結果を出す知恵を集めたものだ。伝統にも前提にも縛られない、「ど根性の」プロジェクト管理法だ。
内容説明
さあ進もう、「ど根性」で行こう!可能性が厳しく、どう見ても不可能に見えるときでも、一筋の光明を見出して結果を出すための、知恵を凝縮。
目次
客?どの客?
もしどこに向かって進むのかが不明なら、どの道でもよくなってしまう
コミュニケーション?こっちは現場の作業があるんだ!
ちょっと、それは私のじゃない!「別の人」のだ
なぜ計画が要る?早く仕事に取りかかろう!
リスク?どんな危険があるというのだ?
優先度?すべてが第一優先だ!
変更?変更が出たって、どういう意味?
思い込みは母である
それで、君は何を期待していたんだ?
学習されない教訓
もちろん君を評価しているよ―ボーナスをもらっただろう?
まとめ
著者等紹介
田中健彦[タナカタケヒコ]
翻訳家。1945年山梨県生まれ。慶応大学工学部を卒業後、富士通に入社し、コンピュータの設計開発に従事。90年初頭から国内外の同社子会社のトップを歴任。その経験を生かして経営書の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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坂田 哲朗
1
ど根性ガエル的な、ガッツだぜ!、的な、言葉がいろいろ。 「もし君が刃のうえで暮らしていないなら、君はスペ ースを取りすぎだ」ウィル・ウィリス 「もし地獄を通っているなら、そのまま進め」ウィンストン・チャーチル 「私を殺すまでにいたらないものは 、私を強くする」ニーチェ 「本物の船は揺れる 」フランク・ハーバート そして著者の言葉「各人がどんなことを大切にしているのかを学び、あなたのプロジェクトをみんなが夢をかなえるための手段にすること」それと「人生は短い、思ったように生きよう !」キンバリー2017/10/21
kash024
0
教科書的ではない著者の経験から来るプロジェクト管理の肝をまとめた内容で同感するところおよび参考にするところも多く、後日再読したい。