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携帯電話はなぜつながるのか―知っておきたいモバイル音声&データ通信の基礎知識

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822283247
  • NDC分類 547.62
  • Cコード C3055

内容説明

電話ができる、メールもできる、携帯電話の仕組みを解説。10年後も通用する“基本”を身につけよう。

目次

第1章 「携帯電話」とは何だろう
第2章 携帯電話端末と無線基地局を無線でつなぐ―CDMAの不思議な仕組み
第3章 無線基地局を抜けてコア・ネットへ―相手の位置を見つけてつなぐ
第4章 電波で高速にデータを送る―確実に速く届ける工夫
第5章 IPネットを抜けてインターネットへ―ゲートウエイ経由でメールとWebアクセス
第6章 携帯電話を便利にする付加機能―国際ローミング、FMC、位置情報、番号ポータビリティ

著者等紹介

中嶋信生[ナカジマノブオ]
1947年生まれ。1972年に東北大学大学院工学研究科修士課程を修了し、日本電信電話公社(現NTT)へ入社。1992年までNTT横須賀電気通信研究所でミリ波回路、アンテナ、移動通信方式の研究開発に従事した。その後、NTT移動通信網株式会社(現NTTドコモ)の分社化にともない同社へ転籍し、PDC方式およびW‐CDMA方式の開発を推進。1998年に同社取締役、ワイヤレス研究所長として、第4世代携帯電話方式の研究を推進した。2000年に電気通信大学人間コミュニケーション学科教授。2004年同学共同研究センター長。2007年同学先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター長。電子情報通信学会、IEEE会員

有田武美[アリタタケミ]
1943年生まれ。1969年に東京工業大学大学院理工学研究科修士課程を修了し、日本電信電話公社(現NTT)へ入社。1992年までNTT武蔵野電気通信研究所で交換システムの研究・開発に従事するなか、第2世代携帯電話のPDCシステムの交換機(ハードウエア)の開発を担当。その後NTTアドバンステクノロジにて各種システムを設計・開発。途中1998年~2002年に通信・放送機構(TAO)へ出向し、「Wireless1394」の開発・標準化に従事した。2004年からは株式会社中川研究所・慶応義塾大学で可視光通信の研究・開発に従事している。電子情報通信学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

29
本シリーズには相当学ばせてもらってますが、その中でも通信キャリアに接していた頃に手に取り読了した一冊。良書です。2014/09/07

2n2n

0
素人了見だが、おそらくかなりややこしい話をわかりやすく噛み砕いて説明している解説書なんだと思う。様々な専門用語が飛び交うので一読しただけでは十分に内容を消化できた自信がないが、この分野に関する他の本や記事などを理解する際にも役立つ本だと思う。巻末の参考文献にも当たってみたい。2013/05/27

とおる

0
ある程度LANやtcipの知識があっても携帯の世界はまた違ってこういう本で勉強しないと分からないですが、専門的で結構難しい内容です。

ひでじ

0
途中から飛ばし読みしながらだったけど… 相変わらず電波系の話題はついて行けないな。 どういうコンセプトで無線アクセスNW、コアNWの機能分担をするか、どのような方式で機能を実現するのかといったものがわかりやすかった。 特にハンドオーバーとか、セル移動の時の制御方法を知らなかったので、とってもためになったかな。 2012/04/26

OnStack

0
第二版を読みました。無線通信やネットワークの全体像から、詳細な仕組みまで網羅され、導入には最適でした。これから4Gになればまた内容は変わると思うと、常に勉強していかなければいけないと感じる。2012/05/01

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