数学と論理をめぐる不思議な冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822282691
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0041

内容説明

集合、無限、確率を手なずける数学的思考法の世界。真理を追究してきた数学者を通して見た数学的論理。2005年米PEN(国際ペンクラブの米国支部)ノンフィクション新人賞最終ノミネート。ユークリッドからカントール、ゲーデルまで数学者の軌跡の物語。

目次

第1部 論理(知識探求小学校―論理と証明入門;ヘススの説得―ピュタゴラスの定理は成り立つか;単純で明快な真理―数学における直感と信条の役割 ほか)
第2部 無限(エヴァンの洞察―無限大まで数える;エーゲ海のめぐりあい―有限が無限に出会う;トロイのスーパーマン、ジンドー―ゼノンの運動の逆説 ほか)
第3部 現実(ひとつかみの碁石―数学は本当に現実を映しているか;ローヤルフラッシュができるのは誰か―確率で予測する;6のぞろ目、1のぞろ目―大数の法則 ほか)
付録

著者等紹介

メイザー,ジョセフ[メイザー,ジョセフ][Mazur,Joseph]
アメリカ・マサチューセッツ州にあるマールボロ大学の数学教授。数学、数学史、数学思想について、教えている。微積分などの教育用のソフトウェアも作成している

松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

POWER

0
前半はあまり面白くないけど、がまんして読んだら、後半からとても面白くなった。

Skywriter

0
嫌われがちな数学にも楽しい点は沢山ある。著者がであった一風変わった人物たちと巡る数学と論理の旅を楽しめる本に仕上がっている。2009/09/15

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