内容説明
ピアツーピア・コンピューティングを基礎から分かりやすく解説。「ユビキタス」を実現するJXTAの概念からプロトコル、Javaによるアプリケーション開発まで。
目次
第1部 JXTAの基礎(P2Pの概念;JXTA P2Pソリューションの概要)
第2部 JXTAプロトコル(Peer Discovery Protocol;Peer Resolver Protocol;Rendezvous Protocol;Peer Information Protocol;Pipe Binding Protocol;Endpoint Routing Protocol;ピアグループとサービス)
第3部 JXTAアプリケーション(JXTAサンプルアプリケーション;JXTAの将来)
第4部 付録
著者等紹介
ウィルソン,ブランドン・J.[ウィルソン,ブランドンJ.][Wilson,Brendon J.]
サイモンフレーザー大学工学部卒。オブジェクト指向プログラムを得意とするソフトウェアエンジニアで、特にJavaとインターネットテクノロジーに精通。Javaを使い始めたのは、1996年に卒業研究として3Dのロボット操縦シミュレーションソフトを開発したときのことで、このソフトは後にSun MicrosystemsのJava 3Dプログラミングコンテストで最優秀賞を獲得した。大学を卒業後、カナダのバーナビーにあるIBM Pacific Development CenterのEビジネス部門をはじめ、数々のハイテクソフトウェア企業に勤務し、世界各地でさまざまな暗号化プロジェクトとワイヤレスネットワークの立ち上げに携わる。現在はPKI Innovations,Inc.で上級ソフト開発エンジニアとして働いており、日々の時間を、毎日の仕事とPEng(professional engineer)認定の取得に向けての研鑽、そしてあらゆる最新インターネットテクノロジの探求に費やしている。現在は妻のAshleyとともにカナダのバンクーバーで暮らす
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