プログラムはなぜ動くのか―知っておきたいプログラミングの基礎知識

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822281014
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

プログラムがメモリーにロードされ、CPUによって解釈・実行される仕組みをわかりやすく解説。

目次

プログラマにとってCPUとはなにか
データを2進数でイメージしよう
コンピュータが小数計算を間違える理由
四角いメモリーを丸く使う
メモリーとディスクの親密な関係
自分でデータを圧縮してみよう
プログラムはどんな環境で動くのか
ソース・ファイルから実行ファイルができるまで
OSとアプリケーションの関係
アセンブリ言語からプログラムの本当の姿を知る
ハードウェアを制御する方法
コンピュータに「考え」させるためには

著者等紹介

矢沢久雄[ヤザワヒサオ]
1961年栃木県足利市生まれ。株式会社ヤザワ代表取締役社長。文化オリエント株式会社アドバイザースタッフ。電脳ライター友の会会長兼事務局長。大手電気メーカーでパソコンの製造、ソフトハウスでプログラマを経験し、現在は独立して、パッケージソフトの開発と販売に従事している。本業のかたわら、プログラミングに関する書籍や雑誌記事の執筆活動、セミナーやカンファレンスにおける講演活動なども精力的に行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とち

21
普段高級言語でプログラミングしているだけだとなかなか意識しない、プログラムが実際にどういった仕組みで動いているのかが分かりやすく説明されています。恐らくプログラミング経験が無い人でも読み進められるような構成になっていると思います。また、図表が多く読みやすいのでページ数の割にさらっと読めました。10年以上前に発行された本ですが、基本となる部分は変わらないので今読んでも勉強になります。2012/05/22

vinlandmbit

15
言わずもがなの"なぜ動くのか"シリーズの代表作。この本に学生時代はかなり助けられました。基本中の基本概念を早い段階で捉えられたのは今にも活きてます。 次版購入につき手放す事に。

syatsuzuka

5
むかーし昔に買っては読みかけになっていたこの本を改めて読んでみました。 というのも、ソフトウェアの仕事をしては、ますますソフトウェアの重要性が高まるこの時代において、そもそもの話でソフトウェアの動作というものをどこまで信用していいのか、そのあたりの感覚を持ちたかったためです。 結論としては、ソフトウェアの動作の安定性、という境地まではまだたどりつけませんが、少なくとも、レジスターといった幾分かのプロセッサーの仕組みであったり、ネイティブコードに関する理解を幾分深めることができてよかったです2019/09/22

藤井宏

4
小数点数の2進法での表現方法やファイルの圧縮のしくみなど勉強になりました。全部理解できたわけではありませんが。2023/01/02

脳疣沼

4
相当売れたらしく、ブックオフなどに必ずと言ってよいほどある本書だが、プログラミングとか聞いただけで吐き気がするほどに疎い私には、かなり有用な本であった。授業でも少しやったが意味不明だったのだが、これぐらい手取り足取り教えてくれれば分かるのである。しかし、次の段階に行くためにも、文献案内的なものがあったら良かったのにと思う。改訂版も出ているようなので覗いてみたい。2015/11/14

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