内容説明
本書は、大規模な多次元データ分析のためのデータベース設計手法と仮想的にあらゆるタイプのビジネス・アプリケーションにも適用することのできるディメンジョナル・データウェアハウスの設計、構築、管理、活用についてまとめています。
目次
序論
2つの世界
食料雑貨店
倉庫業
出荷―最も強力なデータベース
価値連鎖
巨大な次元
金融サービス、特に銀行
定期受信契約ビジネス
保険業〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cantama08
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経費で買ってもらった。 在庫管理や販売管理など業務別にどうスタースキーマを組むか、メジャーはどんなものを用意しておくとよいかなど。要件定義にも触れてた。ETL部分はちょっと内容忘れたしまた読み返そう2017/07/20
Hirotaka Nishimiya
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現在自社で構築しているDWHもほとんどがこのスタースキーマを中心としたディメンショナルDWH。たしかによくできていて、それを事例交え説明してくれていたので良かった。逆に事例ベースなのでリファレンスとしては確認しにくい。あとは「ゆるやかに変化する次元(slowly-changing dimension)」など、各概念、キーワードのネーミングセンスがイマイチなところが残念。訳はもう少しこなれてると良いけどまあ許容範囲。2018/08/28