日経BPムック
The Next Technology - 脳に迫る人工知能最前線

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  • サイズ A4変判/ページ数 225p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784822279752
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C9455

出版社内容情報

『最先端テクノロジーが私たちのビジネスの質を10倍高める!』



今度こそ、人工知能(AI)が人間の知能を上回るのではないか――。

世界で、そして日本で、AIに対する期待が急速に高まっている。

動物の脳の仕組みに着想を得た新技術「ディープラーニング」の台頭により、

AIの実力がわずか数年の間に急上昇したからだ。

写真の被写体を判断する、大量の文章の中から不正の証拠を見つけ出すなど、

既にAIの能力が人間を上回った例も出てきた。



AIを変え始めたディープラーニングとは何か。最新のAIに何ができるのか。

これからAIはどのように進化し、我々の社会やビジネスをどう変えるのか。

IT専門誌「日経コンピュータ」と「ITpro」の執筆陣が、AIの今と未来に迫る。

【第1章】 新たな地平を目指す人工知能の全貌

【第2章】 頂上決戦、最新AIを主導するIBMとグーグル

【第3章】 第3次ブームを牽引する機械学習

【第4章】 自動運転から医療まで急速に拡大する応用分野

【第5章】 人工知能を支える技術~量子コンピュータ

【第6章】 人工知能を支える技術~HPC

[付録] 用語集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

67
最近話題のディープラーニング、IBM、Googleなど大手企業でのAIの進化、AIの第三次ブームを牽引する機会学習の概要と応用分野、量子コンピュータとスパコンなど、人工知能界隈の最近のトピックを一通り把握できる。特に面白かったのは、株の高速取引(HFT)と広告の高速オークション(RTB)、現実問題へのマッピングが可能になった量子コンピュータあたり。2015/07/22

suoyimi

2
人工知能の最前線について2012~14年の記事を元にしています。これまで人間がコンピュータに学習させていたところを、ディープラーニングでは細かく分割し、たたき込み層(C層)とプーリング層(P層)を繰り返し、最後に統合します。最適なパターンをコンピュータ自身が見つけることができるため、ビックデータのように膨大なデータがあればより精度が上がります。こうなるとプログラマーなどの職は将来的に不要になりそうですね・・・より人間にしかできない知的活動にシフトしていく必要がありそうです。2016/01/30

4646camera

1
最新のトピックスをまとめた本。日経ビジネスや日経コンピューターの記事をまとめ直しているので、本特集の中でも、重複する章は少なからず存在する。それを補うほどいま現在のトピックスがまとめられているので、入門としては、良いです。2015/06/16

xivia | ゼビア

1
ざっくりと,かつ,わかりやすく何が起きているのか知れてよかった.この分野は,しっかりと理解しておくべきだと感じている.2015/06/30

schole

1
人工知能の話はキーワードとしては目にするものの、多くを知らないので導入として読む。IBMのWatsonを始めGoogleやfacebookなど我先に進める開発。AIの技術やSFの世界にでてくる犯罪予知のシステムの導入など話題は事欠かない。ヒトの画像認識を元にしたAIの技術では「ロボットをつくるためには人間を知らなければならない」と以前瀬名秀明さんの講演で聞いた話を思い出した。理論で先行した日本でも形のあるもので世界を牽引する米企業が印象に残るとともに、不安に針小棒大で対応する国であってほしくないとも思う。2015/06/16

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