出版社内容情報
極限状態にありながら、なぜそれに耐え抜き、無罪を獲得することができたのか。
その「あきらめない心」の秘密に迫ります。
郵便不正事件で無実の罪に問われながら、164日間拘留された著者。
極限状態にありながら、なぜそれに耐え抜いて無罪を獲得することができたのか。
その「あきらめない心」の秘密を、著者の半生を振り返りながら解き明かします。
著者のメッセージは
「どんなことがあってもあきらめない。人生に何が起こってもリカバリーできる」
震災後も力強く生きるための今の日本の指針の書として必読の、
働く女性はもちろん、全てのビジネスパーソンに向けた「生き方、働き方」の啓発本。
【目次】
はじめに
私の履歴書
第一章 「あきらめない心」の原点
人見知りだった私が労働省に入るまで/がむしゃらだった20代/結婚そして出産、子連れ赴任
第二章 仕事の軸が見えてきた
女性たちのネットワークに助けられて/家族の絆/仕事で生きた育児体験/昇進のススメ
つながって見えてきた自分の仕事
第三章 逮捕、勾留を支えたものは
逮捕そして勾留されて/心のつっかい棒は娘たち/折れない心の秘密
[家族の思い]
これからも一緒に歩いていこう ・・・夫(団体理事・57歳)
母を心から尊敬しています ・・・長女(会社員・26歳)
信じた通りの家族だった ・・・次女(大学生・20歳)
第四章 釈放・復職、そして今後のこと
やっとすべてが終わり、復職へ/今、思うこと
おわりに
[巻末資料]
勾留生活164日間を支えた149冊 全リスト
内容説明
「働く女性の希望の星」から一転、逮捕・164日間の勾留―。極限状態でも決して屈しなかったのはなぜか。その秘密が半生とともに今明かされる。
目次
第1章 「あきらめない心」の原点(人見知りだった私が労働省に入るまで;がむしゃらだった20代;結婚そして出産、子連れ赴任)
第2章 仕事の軸が見えてきた(女性たちのネットワークに助けられて;家族の絆;仕事で生きた育児体験;昇進のススメ;つながって見えてきた自分の仕事)
第3章 逮捕、勾留を支えたものは(逮捕そして勾留されて;心のつっかい棒は娘たち;折れない心の秘密)
第4章 釈放・復職、そして今後のこと(やっとすべてが終わり、復職へ;今、思うこと)
著者等紹介
村木厚子[ムラキアツコ]
1955年高知県生まれ。高知大学卒業後、78年に労働省(現・厚生労働省)入省。障害者支援、女性政策などに携わり、厚生労働省4人目の女性局長として雇用均等・児童家庭局長などを歴任する。2009年の郵便不正事件では虚偽公文書作成容疑等で逮捕・起訴されるも、10年9月の裁判で無罪確定、1年3カ月ぶりに職場復帰。事件は、捜査資料の改ざん・隠ぺいで地検特捜部主任検事の逮捕に発展。検察の抱える問題を提起した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。