SHIBUYA 202X―知られざる渋谷の過去・未来

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  • サイズ A4判/ページ数 175p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784822260699
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

知られざる渋谷の過去、未来。

目次

Gravure 2012年5月の渋谷駅前
1 History―駅と街の成り立ち(渋谷駅誕生からヒカリエまで シブヤ建築の歴史;50年前に練られた「渋谷再開発計画’66」;渋谷駅は1日にして成らず;渋谷駅はなぜ280万人をさばけるのか;渋谷駅から消える「板倉準三」の作品群;記憶に残るのは映画看板が並ぶ壁面 東急文化会館;最も成功を収めた戦後日本のアイコン建築 渋谷109;ギャルが渋谷から消える?!女子高生目線で街の整備を;若者の街シブヤに“大人の味”を足せるか)
2 Introduction―未来への序奏ヒカリエ開業(外気を取り入れ省エネに 渋谷ヒカリエ;競争でなく“共創”が人を集める 野本弘文・東急電鉄社長;建築的な見どころを徹底チェック;ヒカリエに一番乗りしたDeNAの新オフィス;「渋谷から世界へ」DeNAがヒカリエに転移した理由;渋谷の人の流れを変える渋谷ヒカリエ;街の中で存在を示す渋谷ヒカリエ)
3 Underground―地下で進むプロジェクト(鉄道高架路線下をシールド機で掘進 東横線地下化;地下駅らしからぬ3層の吹き抜け 渋谷地下駅竣工;副都心線建設の5つのエピソード;渋谷駅・地宙舟の“殻”はどう製作したか)
4 Future―202XのSHIBUYA(渋谷の未来はこうなる;渋谷の駅と広場を16年かけて改善;渋谷駅がツインタワーに 施設はすべて造り変え;渋谷ヒカリエの「アーバンコア」って何?;渋谷の宮下町アパート跡地 東急電鉄等が再開発;10年で少なくとも25物件 東急グループの不動産取引;人脈こそ渋谷の資産、“学び”が街の魅力を深める 左京泰明氏;渋谷からダイバーシティーを世界に発信 長谷部健氏;「ピープルデザイン」で示す理想の渋谷 須藤シンジ氏;渋谷で始まる直通運転 ダイヤはどうなる?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koillmatic

1
脱中心化という後期資本主義社会の趨勢の中に、不可避的に渋谷も置かれている。トライブの多様化に対して、センター街をバスケットボールストリートと改名することでチーマーやコギャルの街というイメージの脱却をはかったり、映画館やギャラリーなども備えた文化複合施設であるヒカリエを建てて家族連れや外国人などを呼ぼうとしたりと、デベロッパーや自治体はあの手この手で街を変化させようとしている。 しかし最終的に都市の最終的な可塑性を担うのは、これまでもそうであったように実際にその場所に生息するトライブであろう。 脱中心化と2013/01/20

Chitoku Yato

1
渋谷駅がパッチワーク上に今の姿に発展していったことを知ると、ヒカリエの登場や今後の開発の計画をより面白く見る事が出来る。 資料性も高いし、写真もいっぱいだから、これで1890円というのは安いかも。2013/11/10

まっちゃん

1
渋谷のあれこれが分かっておもしろかったです。昨日、池尻から渋谷まで歩いてつくづく谷だなと思いました。2013/03/03

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