エンジェル投資家―リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

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エンジェル投資家―リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

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  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822255725
  • NDC分類 338.14
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ウーバーを見出して1000万円を100億円にしたカリスマ投資家、その率直すぎる教え

「ジェイソン・カラカニスは、エンジェル投資ゲームをハックして勝ち残ったトップゲーマーのひとりであり、彼にはこれを書く資格が十分にある。真摯で身も蓋もないゲーム効力法であるが、よくぞここまで書ききったと称賛したい」――孫泰蔵(日本語版序文より)

著者のジェイソン・カラカニスは、設立10年で会社評価額が7兆円を超えたデカコーン、ウーバーの最初期に投資した人物。ほかにも多くのスタートアップに投資して巨額のリターンを得ており、シリコンバレーで大きな成果を出しているトップクラスのエンジェル投資家である。


◆エンジェル投資家とは
誰も実現性を信じないプロジェクト、最初期の非公開企業に投資する人のこと。投資相手の起業家は実績が少ない、もしくはゼロだ。一般的な投資に比べてリスクが高く、それだけ期待するリターンも大きい。
スタートアップの創業者が絶体絶命になったとき、天使よろしく窮地から救い出す役割から名づけられた。

◆ジェイソン・カラカニスの教えの例
◎「どのプロダクトが成功しそうか」など私には絶対に予測できない。だから「どの人間が成功しそうか?」を判断する努力をしなければならない。
◎人生は短い。ひどいはめられ方をしても、そいつを人生から永久に厄介払いできた小さな代償だと思え。
◎ウソで始まった関係は必ず涙で終わる。妄想なら受け入れていいが、ウソには絶対に近づくな。
◎人生に偶然はつきものだ。しかし幸運は呼び込むことができる。
◎ノー・ギャンブル、ノー・フューチャー

◆スタートアップ投資の基礎知識とノウハウが満載
◎ピッチミーティングで何をすべきか
◎創業者に尋ねるべき4つの質問
◎10億ドルの創業者を見つけるには
◎デューデリジェンスのチェックリスト
◎ディールメモの書き方
◎出資を断る最善の方法
◎エンジェル投資のシンジケートのつくり方


日本語版序文 孫泰蔵
第1章 誰もこういう本を書かなかったので、私が書くことにした
第2章 ブルックリンのガリ勉少年
第3章 エンジェル投資とはそもそもどういうものか?
第4章 エンジェル投資に向いている人間とは?
第5章 優れたエンジェル投資家になるにはシリコンバレーにいる必要がある
第6章 シリコンバレーのどこがそれほど特別なのか?
第7章 スタートアップの資金調達ラウンドを解説する
第8章 わずかしか(あるいは全然)金がなくてもエンジェル投資家になれる
第9章 アドバイザーのメリットとデメリット
第10章 大学新卒でもエンジェル投資家になれる
第11章 エンジェル投資のシンジケートをつくるには?
第12章 ひと月目――まずは10件のシンジケート投資
第13章 2カ月――30日間、創業者とミーティングを続ける
第14章 最高と最悪のピッチ・ミーティング
第15章 ピッチ・ミーティングの前にやるべきこと
第16章 ピッチ・ミーティングで何をすべきか
第17章 10億ドルの創業者を見つけるには
第18章 創業者に尋ねるべき4つの質問
第19章 さらに深く切り込む
第20章 創業者か詐欺師か?
第21章 案件を評価する
第22章 エンジェル投資家がディールメモを書くべき理由
第23章 出資を断る最善の方法
第24章 デューデリジェンスのチェックリスト
第25章 初めてのイエス
第26章 創業者がエンジェル投資家とつきあう方法
第27章 月次報告書ほど重要なものはない
第28章 エンジェル投資家の悲惨な2年目
第29章 片時も目を離すな
第30章 エグジット―すごい会社は売るのではなく買われる
第31章 自分の打ちやすい球を見つけよう
第32章 エンジエル投資という仕事はどこでどのように終わるのか?

謝辞
訳者あとがき


ジェイソン・カラカニス[ジェイソンカラカニス]
著・文・その他

滑川 海彦[ナメカワウミヒコ]
翻訳

高橋 信夫[タカハシノブオ]
翻訳

孫泰蔵[ソンタイゾウ]
解説

内容説明

1000万円を100億円にしたカリスマ投資家の率直すぎる教え。

目次

誰もこういう本を書かなかったので、私が書くことにした
ブルックリンのガリ勉少年
エンジェル投資とはそもそもどういうものか?
エンジェル投資に向いている人間とは?
優れたエンジェル投資家になるにはシリコンバレーにいる必要がある
シリコンバレーのどこがそれほど特別なのか?
スタートアップの資金調達ラウンドを解説する
金がわずかしか(あるいは全然)なくてもエンジェル投資家になれる
アドバイザーのメリットとデメリット
大学新卒でもエンジェル投資家になれる〔ほか〕

著者等紹介

カラカニス,ジェイソン[カラカニス,ジェイソン] [Calacanis,Jason]
情報テクノロジー分野の起業家、エンジェル投資家であり、人気の週刊ビデオ番組、『ディス・ウィーク・イン・スタートアップス』のホスト。また起業家と投資家を橋渡しするテクノロジー系カンファレンスを数多く創立してきた。シリコンバレーの著名なベンチャーキャピタル、セコイア・キャピタルの「スカウト」メンバー。メディアにも頻繁に登場している。カリフォルニア州サンフランシスコ市在住

滑川海彦[ナメカワウミヒコ]
千葉県生まれ。東京大学法学部卒業後、東京都庁勤務を経てIT分野の著述、翻訳業。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム

高橋信夫[タカハシノブオ]
東京都生まれ。学習院大学理学部修士課程修了。富士通等勤務を経て翻訳、著述業。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム。科学教材の開発も手がけオリジナル製品に『トンでも吸盤』がある。東京農業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

64
言葉も表現もStraight forward。成功者故の高飛車な言動とも言える。しかし、客観的に振り返ると論旨は明確であり、ビジネスの基本に忠実。加えて、簡単に流していたが、”出だしの一歩”までの努力は、並大抵ではなかったはずと推察。では何が異なるかと言えば、リスク受容と実行力。No gamble, No future、に一定の理解も、失敗率は80%から90%か・・・。小心者の私には、とても著者のまねができるとは思えない。但し、ドットコムバブルで破産同然となろうとも立ち直る精神力は、見習うべきと感じる。2018/08/14

R

30
やたらテンションの高い語りを綴った本でした。エンジェル投資家である著者が、どのように投資を行ってきたか、経験と実績をつまびらかにしつつ、肝要を説明するといった本なんだけども、読み終えて感じたのは投資家というよりも、山師じゃねぇかなという印象でした。投資はプロダクトに行うのではなく、その人に行うというのは納得の解説。全体的に誤字が多いのが気になったけども、熱く飛ばしていく感じの言葉選びがよかったように思います。2018/12/05

速読おやじ

14
序文で孫泰蔵さんが日本ではエンジェル投資のモデルをコピーするのは難しいと述べている。それでもこれを読むと自分がエンジェル投資家になるというら妄想ができる。起業家になぜこれをやってるか?との質問に対し最悪の答はお金儲けと(○○社)がまだやっていないから、らしい。本気度が大切なのだという。エンジェル投資はホームランを狙わないといけない!全体を通して著者のカラカニスの何というかヤンチャぶりが面白い。でも、書いてあることは月次報告を送らせるとか、ディールメモを書けとか意外と銀行員みたいな事を言ってるのが笑える。2020/11/09

takam

12
エンジェル投資家というのは根気が必要な職業だと思った。5%の投資先により95%のリターンを得るために根気よく情報を仕入れ、人脈を形成する。創業者ともうまくコミュニケーションを取り、投資先として十分に魅力的か見定める。利益を出すために2年くらいは粘る必要があるというが、それを続けられる人は少ないだろう。著者曰く、スタートアップは「人が重要ではなく、全ては人だ」と主張している。ザッカバーグやイーロン・マスクをイメージしやすい例として挙げながら著者の人生経験から得た知見による説明は説得力がある。2019/12/15

人生ゴルディアス

6
本屋のコーナーで、そこに自分がいるのを見られると恥ずかしいのが、自己啓発と、株・利殖の棚(ウィザードブックスシリーズは除く)と、新書の棚で、本書みたいなのはその三つの棚付近を漂っていることが多い。けれど本書はそういう七つの法則的なのとは違い、言ってることはバフェットとニコラス・タレブを足したようで、極端なリスク(スタートアップへの投資)と堅実な作業(膨大な選定作業とその後のケア)が混じって不思議なバランスになっている。疑似科学ではない。あと、単純に文章が楽しい。投資の世界の話はやはりとても楽しい。2018/11/07

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