プラットフォームの経済学―機械は人と企業の未来をどう変える?

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プラットフォームの経済学―機械は人と企業の未来をどう変える?

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  • サイズ B6判/ページ数 536p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822255633
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C2034

出版社内容情報

 「企業はもはや過去の遺物?」
 「専門家はなぜ役に立たないのか?」
 『機械との競争』と『ザ・セカンド・、マシン・エイジ』の著者で、「テクノロジー失業」到来を訴えて反響を呼んだMIT(マサチューセッツ工科大学)のコンビが、新たにテクノロジーによる「企業消滅」に挑んだ意欲作。

 ビジネスを大きく変革する3つのトレンドーー。
 ●マシン:アルファ碁が代表する自己学習的コンピュータ、AIの進歩。  
 ●プラットフォーム:Amazon、Facebook、Google、Uber、Airbnb、アリババ、テンセントなどが構築した物理的なモノやサービスを提供するしくみと場。
 ●クラウド(Crowd):大勢の人からアイデアや資金を募る流れ。

 マシンは人間の頭脳、プラットフォームはプロダクト、クラウドはコアと呼ばれる企業の製造プロセスやサプライチェーンとペアをなす。デジタル技術の大変革期を生き延びるためには、この3つのペアのバランスを再考することが急務、と著者たちは訴える。
 さあ、あなたの企業は生き延びられる?

第1章 3つの革命
■第1部 人間とマシン 
第2章 人間にとって受け入れがたいこと 
第3章 人間のように考えるマシンたち
第4章 ロボットの登場
第5章 まだ人間が必要とされるのは……
■第2部 物理的なモノやさーぼすとプラットフォーム
第6章 マシンの犠牲者たち
第7章 プラットフォームを巡るスマートな戦略 
第8章 なぜプラットフォームは栄えるのか 
第9章 そのビジネスにチャンスはあるか?
■第3部 クラウドとコア
第10章 クラウドの出現
第11章 専門家はなぜ役に立たないのか
第12章 すべてを権力から切り離す夢 
第13章 企業はもはや過去の遺物か?
結論  人間はテクノロジーを使って何をしたいのか?

アンドリュー・マカフィー[アンドリューマカフィー]
著・文・その他

エリック・ブリィニョルフソン[エリックブリィニョルフソン]
著・文・その他

村井 章子[ムライアキコ]
翻訳

内容説明

急速に能力を拡大する「マシン」に仕事を奪われる人間、巨大「プラットフォーム」に席巻される企業。『機械との競争』と『ザ・セカンド・マシン・エイジ』のMIT(マサチューセッツ工科大学)コンビが贈る「機械との競争」シリーズ第3弾。

目次

三つの革命
第1部 人間とマシン(人間にとって受け入れがたいこと;人間のように考えるマシンたち;ロボットの登場;まだ人間が必要とされるのは…)
第2部 物理的なモノやサービスとプラットフォーム(マシンの犠牲者たち;プラットフォームを巡るスマートな戦略;なぜプラットフォームは栄えるのか;そのビジネスにチャンスはあるか?)
第3部 クラウドとコア(クラウドの出現;専門家はなぜ役に立たないのか;すべてを権力から切り離す夢;企業はもはや過去の遺物か?(そんなことはない!))
結論 人間はテクノロジーを使って何をしたいのか?

著者等紹介

マカフィー,アンドリュー[マカフィー,アンドリュー] [McAfee,Andrew]
マサチューセッツ工科大学デジタル・ビジネス・センター首席リサーチ・サイエンティスト

ブリニョルフソン,エリック[ブリニョルフソン,エリック] [Brynjolfsson,Erik]
マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院教授

村井章子[ムライアキコ]
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

57
最近読んだ書籍で最も面白く感じたほど、コンピュータテクノロジー、コンピュータサイエンスの歴史と哲学にも近いヒトとマシンの今までとこれからに関する興味深い考察などなど良書でお勧めです。2020/05/26

Willie the Wildcat

52
5W1H。如何に目的を達成するか?象徴的な事例が、『イオラ・ヘルス』。機械と人間の棲み分け。限界費用ゼロが、思考の軸。客観性から主観性への転換。オープン性と英知の集結が、業界の壁を突き崩す。AIFAが先陣を切っているなぁ。一方、イーサリアムの提起する課題。平等主義と透明性に、ヒントが秘められている気がする。特に前者は主観性への動機づけともなり、歯止めにもなるのではなかろうか。なお、各章の最後のまとめと、読者への問いかけが、要点のリマインドと再考に一助。2018/10/11

sakadonohito

15
面白そうだと思い読み始めたが途中で興味を失ってしまった。前半はまぁまぁ読めたけど後半からビットコイン関連の話になり興味がどうしてももてなくて飛ばし読みしてしまった。2023/01/11

おせきはん

11
自らが所有するモノを使うだけでなく、他の人々とテクノロジーを媒介としてつながることで新たな価値を生み出すFacebook、Uber、Airbnbなどのプラットフォームが台頭してきた状況がよくわかりました。グローバルにアクセスできる透明性の高い改竄不能の分散型公開元帳であるブロックチェーンにも、大きな可能性があると思いました。まさに「私たちはテクノロジーを使って何かしたいのか?」を深く考えることが求められていると言えるでしょう。2018/06/29

人生ゴルディアス

8
前作『セカンドマシンエイジ』も読んだが何も記憶に残っていない。読みやすかった、ということだけ覚えているが、本書は前回ほど印象が薄かったわけではない。プラットフォームの凶悪な強さは『GAFA』とかでも示されているが、その経済理論的な側面をわかりやすく説明してくれる。しかしアマゾンのように、便利なようでいて生産者を痛めつけ上前だけ撥ねるヤクザみたいな存在になってしまう点は改善されるのだろうか。コースの企業理論については契約不完備理論と所有権の説明でさらに理解が深くなった気がする。AIについての説明もあり。2018/09/01

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