TRUST(トラスト)―世界最先端の企業はいかに“信頼”を攻略したか

電子版価格
¥2,200
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

TRUST(トラスト)―世界最先端の企業はいかに“信頼”を攻略したか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 432p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822255565
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

新しい「信頼」がビジネス、経済、社会を動かす!

政府や企業、マスコミへの不信感がこれほど強いのに、他人の口コミで宿泊先やレストランを選び、知らない人が運転する車を頻繁に利用するのはなぜだろうか?

前作『シェア』で共有型経済を提唱した著者が、急激なパラダイムシフトのなかで企業・個人がデジタル時代の「信頼」を攻略する仕組みを解説。

ウーバー、アリババ、エアビーアンドビー…
成功者は「信頼の壁」を打ち破る!

これまでとは違うやり方で何かをするときに「信頼の飛躍」が起きる。それによって人々は「信頼の壁」を飛び越え、新しい可能性が生まれる。アイデアやミームを意外な形で混ぜ合わせ、新しい市場を開き、これまで想像もできなかった新しいつながりや協力が可能になるのだ。
(本書より抜粋)

「信頼の3原則」でビジネスチャンスをつかむ

・馴染みのないものを身近に感じさせる「カリフォルニアロールの原則」
・自分の得になることを知らせる「メリットの原則」
・独自の影響力をもつ人を味方につける「インフルエンサーの原則」

内容
政府や企業、マスコミへの不信感が強い一方で、見知らぬ人の口コミを簡単に信用するのはなぜだろうか? 前作『シェア』で共有型経済を提唱した著者が、アリババ、ウーバー、エアビーアンドビーなど多数の事例をもとに急激なパラダイムシフトのなかで企業・個人がデジタル時代の「信頼」を攻略する仕組みを解説。


はじめに
第1章 信頼の壁を飛び越える
第2章 信頼が地に墜ちるとき
第3章 はじめてなのに見慣れたもの
第4章 最終責任は誰に?
第5章 偽ベビーシッター
第6章 闇取引でも評判がすべて
第7章 人生の格付け
第8章 われわれはボットを信じる
第9章 ブロックチェーン1 デジタル・ゴールドラッシュ
第10章 ブロックチェーン1 信頼のマシン


レイチェル・ボッツマン[レイチェル・ボッツマン]
著・文・その他

関 美和[セキミワ]
翻訳

内容説明

新しい「信頼」がビジネス、経済、社会を動かす!政府や企業、マスコミへの評価は最低でも、ネットの見知らぬ人間の口コミは信用する。そのような「信頼革命」はなぜ起きたのか?ビジネスや社会はどう変わっていくのか?前作『シェア』で共有型経済を提唱した著者が、急激なパラダイムシフトのなかで企業・個人がデジタル時代の「信頼」を攻略する仕組みを解説。

目次

第1章 信頼の壁を飛び越える
第2章 信頼が地に墜ちるとき
第3章 はじめてなのに見慣れたもの
第4章 最終責任は誰に?
第5章 偽ベビーシッター
第6章 闇取引でも評判がすべて
第7章 人生の格付け
第8章 われわれはボットを信じる
第9章 ブロックチェーン1 デジタル・ゴールドラッシュ
第10章 ブロックチェーン2 信頼のマシン

著者等紹介

ボッツマン,レイチェル[ボッツマン,レイチェル] [Botsman,Rachel]
作家、ソーシャルイノベーター。前作『シェア』で提唱した「共有消費」は、タイムズ誌による「世界を変える10のアイデア」に選ばれた。2013年には世界経済フォーラムにより「ヤング・グローバル・リーダー」にも選出。ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、WIREDなどで寄稿編集者を務めるほか、インターネットとテクノロジーを通したシェアリングエコノミーの可能性やビジネス・社会における変化についてコンサルタントや講演などを行っている。またオックスフォード大学サイド・ビジネススクールで「協働型経済」コースを教えている

関美和[セキミワ]
翻訳家。杏林大学外国語学部准教授。慶應義塾大学文学部・法学部卒業。モルガン・スタンレー投資銀行を経て、クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

64
三段階の信頼革命が示す信頼の”対象”の変化。情報の開示と非対称が転機。相互補完であり、対照の両者が齎す心理的影響。責任と意識。怖いのが”無”の有無。興味深いのが表裏、両世界での格付け。差異がないヒト、差異があるのはモノとカネ。一方、中国のSCSは対岸の火事ではなく、格付けに秘めたヒトの深層心理の件が真理を突く。斯く言う私ももれなく聖人君子ではない。著者が問題提起した倫理観への責任の所在。国?社会?個?文化?ケニアのTalaの事例を通して漠然とだが、”育てる”倫理観が今後の価値観の土壌の一端となる気もする。2019/01/20

デビっちん

25
信頼の在り方が、ローカル→制度→分散と変遷していったことが語られ、分散化された中でどう信頼を高められるかが豊富な事例とともに解説されていました。今や政府や大企業よりも、会ったことも見たこともない他人のレビューや口コミを信じてしまう秘密がわかりました。2019/05/23

Fondsaule

22
★★★★☆ 信頼を得ることはいかに難しいか。だが、信頼を失うのはいかに容易いか。そして逆な様だが、人はこんなにも簡単に赤の他人を信頼してしまうか。面白い。こうやって”信頼”をシステムで実現するのか。2019/07/21

miyatatsu

10
信頼することもされることも非常に難しいと改めて感じるとともに、中国のように「信用力」というものが日本でのビジネスに入ってくることはあり得るのだろうか。日本はアメリカのように契約主義ではなく、諾成契約によって仕事がなされているからまだ適応しやすいのかもしれない。2019/01/21

ケニオミ

8
付箋を付けたのは次の言葉だけです。「信頼とは、期待に対する自信のこと」本書は中々興味深かったのですが、全体的に大きなインパクトのない、印象としてあまり残らない内容でした。読者の理解力が欠けているだけなのかもしれません。2018/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13013634
  • ご注意事項