馬を飛ばそう―IoT提唱者が教える偉大なアイデアのつくり方

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馬を飛ばそう―IoT提唱者が教える偉大なアイデアのつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 441p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822251352
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ブレインストーミングは無意味、ひらめきからアイデアは生まれない
IoT提唱者が創造性の常識をくつがえす!

日本版序文「IoTが生まれるまで」を収録

画期的な発明やアイデアは、普通の思考プロセスと試行錯誤からしか生まれない――人類史上ずっとゆがめられてきた創造の真実を、iPhone開発からピロリ菌の発見まで幅広いジャンルの実例をもとに解き明かす。

この本では、新しいものがどのようにして生まれるか、その過程を明らかにする。読んでいくうちに、創造が奇跡や魔法の類いではなく、小さなステップがしばしば曲がりくねりながら無数に連なった結果であるということがわかるだろう。これはIoTに関する私の取り組みにも、そのままあてはまる。本書「日本版に寄せて――IoTが生まれるまで」より

テクノロジー・パイオニアが長年常識とされてきた「創造の神話」の嘘を明らかにする!

日本版に寄せて――IoTが生まれるまで
はじめに――創造の神話の嘘
第1章 創造は誰にもできる
第2章 思考プロセスは誰でも同じ
第3章 災難を予期する
第4章 ものの見え方を知る
第5章 功績は誰のものか?
第6章 影響の連鎖
第7章 創造に必要なもの
第8章 組織を創造する
第9章 天才にさよなら

【著者紹介】
イギリスの無線IDタグ専門家、プロダクター。IoT(モノのインターネット)の言葉の提唱者として世界的に知られる。同分野を研究するマサチューセッツ工科大学(MIT)Auto-IDセンター(現Auto-IDラボ)共同設立者。多数のメディアに寄稿・出演。

内容説明

IoT提唱者による初の著書。創造性の常識をくつがえす!創造に関わる脳の基本的構造は誰でも同じ。ブレインストーミングは無意味。ひらめきからアイデアは生まれない。日本版序文「IoTが生まれるまで」収録。

目次

第1章 創造は誰にでもできる
第2章 思考プロセスは誰でも同じ
第3章 災難を予測する
第4章 ものの見え方を知る
第5章 功績は誰のものか?
第6章 影響の連鎖
第7章 創造に必要なもの
第8章 組織を創造する
第9章 天才にさよなら

著者等紹介

アシュトン,ケヴィン[アシュトン,ケヴィン] [Ashton,Kevin]
イギリスの無線IDタグ専門家、プロダクター。IoT(モノのインターネット)の言葉の提唱者として世界的に知られる。同分野を研究するマサチューセッツ工科大学(MIT)Auto‐IDセンター(現Auto‐IDラボ)共同設立者。多数のメディアに寄稿・出演

門脇弘典[カドワキヒロノリ]
翻訳家。東京外国語大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

16
悪魔の代弁者2016/05/14

hiyu

6
とにかく面白かった。ちょっとピンと外れになる。創造とはある意味「濾過」に近いのかもしれない。通常、出た結果に驚き、「天才」と称しているのであって、その間の濾過材等の存在や選択には目もくれない。もちろん、時間も。注視したとしてもあくまでも結果を見て、レトロスペクティブに反応しているだけかも。もちろん、「やる」-「やらない」の間に相当の壁はあるし、あとは、続ける能力を才能と呼ぶのが相応しいのかどうかかな。2017/03/26

おがっぴ

5
誰もが改革者、発明家になれる。パッとひらめく特別なひとはいない。みんな考え続け、悩み続けたから達成できたということ。そのことをいろんな事例で説明している良書です。2016/06/02

mokuo

4
発明は一夜にして生まれない。多数の試行錯誤によって生まれるのだ。と書かれている本。創造は多数の思考の繰り返しにより生じる。ダイソンも5126回失敗作を作っているのだ。まず動いてなぜうまくいかないのか?どうしたらうまくいくのか?を考えてよう。その繰り返しの先にだれも思いつかない創造ごある2019/06/26

ハパナ

3
創造・発明・発見など歴史に残る偉業を成した人々の思考過程を、IoT提唱者である筆者の視点で紐解いて行く。先日読んだ本で”読書とは他人の思考の追体験”とありましたが、まさしくそれを寄せ集めた様なオムニバス集。英語の副題である”The_secret_history_of_Creation,Invention,and_Discovery"がパッチリとはまる内容説明だと思います。ブレストの効果が薄いと書いてあるが、そもそも口に出すことによる思考の自己整理と、思考過程のOJTという意味合いで捉えるとどうだろうか。2016/04/01

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