ザ・セカンド・マシン・エイジ

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ザ・セカンド・マシン・エイジ

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  • サイズ B6判/ページ数 434p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822250997
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C2033

出版社内容情報

前著『機械との競争』で衝撃を与えたマサチューセッツ工科大学のコンビによる、膨大な調査・研究に基づいたテクノロジーと未来を描いた全米ベストセラー
(原題The Second Machine Age: Work, Progress, and Prosperity in a Time of Brilliant Technologies)

蒸気機関の発明によるファースト・マシン・エイジは18世紀後半に始まった。
いま、コンピュータを中心としたセカンド・マシン・エイジに突入した。
人工知能の急速な進歩によるデジタル・イノベーションは、グーグルの自動運転車やチェスやクイズで人間のチャンピオンを圧倒する人工頭脳ワトソンなどに象徴されている。
しかし、まだまだ序の口に過ぎない。

人類は蒸気機関によってもたらされたと同様の、それまでとグラフの向きが変わり始める点である「変曲点」にさしかかったと著者たちは見る。
人工知能の進化によって、これまでは不可能と見られていた仕事がロボットに置き換わっていく。その結果、消えていく職業は多い。
人間は機械と共存できるのだろうか。
ビジネスマン、経営者だけでなく、子供の将来を真剣に考える親たちの必読書でもある

第1章 人類の歴史の物語
  第2章 機械とスキル
第3章 ムーアの法則とチェス盤の残り半分
  第4章 デジタル化の大波
  第5章 組み合わせ型イノベーション
第6章 人工知能とデジタル・ネットワーク
  第7章 セカンド・マシン・エイジのゆたかさ
  第8章 GDPの限界
第9章 セカンド・マシン・エイジの格差
  第10章 最強の勝ち組はスーパースター
  第11章 ゆたかさと格差は何をもたらすか
  第12章 個人への提言
  第13章 政策提言
  第14章 長期的な提言
  第15章 テクノロジーと未来

【著者紹介】
著書に『機械との競争』(日経BP社)、『インタンジブル・アセット』(ダイヤモンド社)、『デジタルエコノミーを制する知恵』(東洋経済新報社)。

内容説明

さあ、マシン(人工知能)と分業する時代をどう生きる?『機械との競争』のコンビが贈る近未来経済学。

目次

人類の歴史の物語
機械とスキル
ムーアの法則とチェス盤の残り半分
デジタル化の大波
組み合わせ型イノベーション
人工知能とデジタル・ネットワーク
セカンド・マシン・エイジのゆたかさ
GDPの限界
セカンド・マシン・エイジの格差
最強の勝ち組はスーパースター
ゆたかさと格差は何をもたらすか
個人への提言
政策提言
長期的な提言
テクノロジーと未来

著者等紹介

ブリニョルフソン,エリック[ブリニョルフソン,エリック] [Brynjolfsson,Erik]
MITスローンスクール経営学教授

マカフィー,アンドリュー[マカフィー,アンドリュー] [McAfee,Andrew]
MITスローンスクール、デジタルビジネス研究センター主任研究員

村井章子[ムライアキコ]
翻訳家。上智大学外国学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

91
AIの進歩が人類に与える影響とは。最近巷を賑わすAI関連の考察。本書がハシリか。読んで考えれば、なかなか恐ろしい。◆18世紀の産業革命がファースト・マシン・エイジの扉を開いた。そして今、人類はセカンド・マシン・エイジの入り口に立っている。◆かつて計算等の一定のルールに従うものはコンピュータが優るが、パターン認識等は人間にしかできないと言われてきた。しかし自動運転は既にその領域に踏み込んだものだ。◆1年で2倍進化するというAI。32年後には40億倍の進化だ。もう何が起こっても不思議でない時代がすぐそこにある2019/10/05

Miyoshi Hirotaka

33
産業革命はエネルギーの力を解き放ち、物理的な世界を変える役割を果たした。セカンド・マシン・エイジは人間の創意工夫の力を解き放つ。ところが、以前もあったように機械と競合する仕事は淘汰される。同じスキルを大量生産する教育システムは機能しなくなる。獲得したノウハウを教え合い、新しいアイディアを生み出す自己学習を強化すべき。労働は人間を退屈、悪徳、困窮の三悪から救う。格差是正の名のもとに所得保障をしたところで困窮には効果はあるが、残りには効果がない。働いて熟達、自立、目的を手に入れることが人間を人間らしくする。2017/03/12

kubottar

26
AI論の本です。個人的にはAI悲観論ではなく、これから先はコンピュータと人間がタッグを組んで物事に対応していく話が面白かった。人間がAIに勝る能力は「発見・創造」そして「遊び」この部分を伸ばしていくことが、これからの時代必要なことだと確信しました。2021/02/07

Yuichiro Komiya

19
前著、機械との競争(2013)から2年後に出版された本書では、2年の間にAIが劇的に進化し、自動運転や医療診断、作曲など幅広い分野に適用されだしたことが書かれている。更に4年経った今ではAIの画像認識は人の能力を超え、またRPAやチャットボットなど様々なツールが活用され始めており、まさに指数関数的に技術が進歩しているのを実感できる。新しい技術が生まれて少し遅れてその影響が社会に現れるということだが、まさにこれからディープラーニングをはじめとしたAI技術の影響が社会に現れてくるのだろう。2019/01/12

そんれい

11
「人間は、馬と同じ運命をたどるのか」という序文から始まるこの本は、産業革命に続くコンピューター等の技術発展を「第2機械時代」と定義し、急激に変化する未来に備え、いくつかの提言をするものです。超格差社会の到来等、これからの価値観を大きく変えるものです。個人への提言として、AIと人間のもつ創造性や多彩な感覚器官の組み合わせが、より、生産性を上げるとしています。将来的にはロボットとうまく一緒に働ける人にならなければ、人間も働く馬のように社会から去らなければいけなくなるのかもしれない。こわっ!2019/02/11

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