闘うプログラマー―ビル・ゲイツの野望を担った男達 (新装版)

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闘うプログラマー―ビル・ゲイツの野望を担った男達 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 410p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822247577
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0055

出版社内容情報

マイクロソフト社の世界戦略を担ったOS「ウィンドウズNT」の開発物語。伝説のプログラマーと開発者達による凄絶なソフトウェア開発の実態を描くノンフィクションの名作が新装版として復刊。

内容説明

「伝説のプログラマー」とプロジェクトチームの死闘。史上最大のパソコンソフト開発プロジェクトに秘められた人間模様を、熱いタッチで描くノンフィクションの名作。

目次

第1章 コードの戦士
第2章 コードの王者
第3章 郎党
第4章 袋小路
第5章 熊の咆哮
第6章 ドッグフード
第7章 出荷モード
第8章 死の行進
第9章 バグ
第10章 ショーストッパー

著者等紹介

ザカリー,G.パスカル[ザカリー,G.パスカル][Zachary,Gregg Pascal]
数々の賞を受賞しているウォールストリート・ジャーナル紙の敏腕記者。コンピューター、ソフトウエア、そしてそれらを創る人々について精力的に取材・執筆している。カリフォルニア州バークレイに在住

山岡洋一[ヤマオカヨウイチ]
翻訳家。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bayashi

14
Windowsの現行OSのベースであるWindowsNTの開発記。ソフト開発の色んなフェイズ・各立場の人間の苦悩、変人具合、私生活への影響あるある等をないまぜに、人物も多いのでカトラー以外ほぼ一致しないままもうめちゃくちゃで読み進めたが、それでも最後は熱くて泣けた。人生最良のときが終わって寂しい。時代は違うとはいえこのレベルの人達でもこんなんなってるのに、いわんや悪人をや。色々おおらかな90年代のノリ含めて面白かった。2021/08/13

A.I

6
面白かった。しかしほとんど土日も出勤して4年間も働くなんて無理だなぁ。20代ならなんとかなるかもしれないが…2024/01/01

barcarola

4
いろいろな場所で本書の噂は聞いていて、ずっと読みたいと思っていたのだが、ようやく。で、期待を裏切らない面白さであった。大プロジェクトの裏側って、やはり興味深い。当時のNTって、Macより使いにくくUNIXより信頼性が無く、MSって一体? と思っていたりもしたのだが、その後名前を変えながら現在でも使われ続けているわけで、この黎明期のプログラマの皆さんには頭が下がる思いです(って、白状するとWindows系のOSは今でも個人的には使っていないのだが)。2022/03/20

やす

4
WindowsNT開発のドキュメンタリー。関係者とその家族にもインタビューし開発当時の4年間の群像劇である。小エピソードの集積なので飽きる面もある。TVの番組でWindowsNT開発リーダーのカトラーとVHSの父高野さんを比較する企画があってカトラーは俺についてこいタイプで飴と鞭で人を動かすとされていたけど、実像はプレイングマネージャで好きなように仕事がしたい。部下など邪魔で管理はしたくないって人だった。見ると聞くとは大違い。WindowsNTが成功したのはカトラーの上司のコントロールによるもの。2011/02/19

pragma

4
 マイクロソフトの内部事情をここまで公開しても大丈夫なのかと、 逆に心配になる内容ですが、マイクロソフトがどのようにして急成長を遂げたのかを 知ることができる貴重な一冊です。  ビル・ゲイツの生い立ちからNT開発までを本当の人物名を出して語られています。 マイクロソフトであってもNT開発は大変だったのだと、ある意味、安心しました。 また、企業が変われば、やり方も全然違いますね。 「泳げないヤツは、沈めばいい」や「ブログラマーのうち成績の悪い五パーセントをクビにする」 といった組織風土には驚きました。 2009/10/27

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