出版社内容情報
なぜアップルだけがiPhoneのような革新的な製品を生み出せたのか、ライバルとなる日本メーカーはなぜこのような端末を作れなかったのか、アップルを20年追ってる著者が探る。
内容説明
日本メーカーはなぜ魅力的な製品が作れないのか？ｉＰｈｏｎｅとｉＰｏｄ ｔｏｕｃｈを生んだアップル神話に迫る。
目次
第１部 ｉＰｈｏｎｅの衝撃（ｉＰｈｏｎｅでケータイビジネスが変わる；非常識なケータイ）
第２部 アップルはいかにｉＰｈｏｎｅを生み出したか（グランドデザイン；マイナスのデザイン；極上なユーザー体験の設計；アップルのブランド戦略；ビジネスモデルの創造）
第３部 日本メーカーはなぜｉＰｈｏｎｅを作れなかったのか（ケータイメーカーが直面する問題；魅力的な製品を作る３つの視点）
著者等紹介
林信行［ハヤシノブユキ］
ＩＴジャーナリスト。１９８０年ごろからアップル社の動向に関心を抱き、１９９０年から本格的な取材活動を始め、その技術的取り組みやモノづくりの姿勢、経営、コミュニティづくりなど、多方面にわたって取材を続けてきた。Ｍａｃ雑誌２誌のアドバイザーを経て、現在は日本国内に加えて米国、フランス、韓国などの海外メディアにも記事を提供している。アップル以外では、グーグルをはじめとする検索市場の動向、ブログやＳＮＳの動向についても２００１年ごろから記事を執筆している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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nobuem
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生まれてこのかたApple製品というものを買ったことがないので どんなもんなのか知ろうと思い読んでみたが、 Appleのやることなすこと全肯定みたいな論調で、 読んでて途中で飽きた。 もうこうなったら思い切って買ってみるか。2010/02/13
Nojima
0
【日本の携帯電話業界の課題】①通信キャリアが強すぎる、メーカー側の提案が通りにくい ②日本市場でそこそこ稼げるから海外に目がいかない ③品質管理にこだわり過ぎる（それにより、製品の独創性が失われる）【今後進むべき方向性】領域横断でチームを組み、ゼロベースでの製品開発。理想の未来を考えて「製品の世界観」を築く。開発から販売まで徹底したブランド構築。そして、それらを成功させるためには自社のブランド及びリソースの分析が必須！！2011/08/30
毛荒れスミス
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再読2010/04/24
washi
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もう２年前の内容だが、状況は変わっていない。iPhoneは日本の携帯ビジネス全体に大きなショックを与えた製品。iPhoneが既存の携帯ビジネスの「常識」を打ち破ることができた一番の理由は徹底した「顧客志向」。また、アップルは包括的な全体構想「グランドデザイン」を実践し、そうした製品がある暮らしや周辺ビジネスまで考えた。製品コンセプトとは、グランドデザインに現状を掛け合わせて練られるべきもの。日本メーカーの凋落の理由は、日本市場の規模と特殊性。一番の問題は、開発者における漠然とした失望感と事なかれ主義。2009/08/17
ryoma
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http://d.hatena.ne.jp/y2007/20080131/p12008/01/31
