出版社内容情報
「たかがマンガ、たかがアニメ」が中国の若者たちを変え、民主化を促す--? 日本製の動漫(アニメ・漫画)が中国で大流行。その影響力は中国青少年の生き方を変え、中国政府もあわてて自国動漫産業を確立しようとやっきになっているほど。もはや世界を変えるのは、政治的革命ではなく、大衆の意識や行動を生活レベルで動かすアニメや漫画のようなサブカルチャーなのだ!しかも、日本動漫が中国で大人気となったのは、「悪名高き」海賊版DVDやコミックのおかげ。「ただ同然」のコンテンツがあったからこそ、日本の動漫は中国の貧しい若者や子どもたちに消費してもらえ、知名度を確立できた。日経ビジネスオンラインでの連載中から大反響の本企画がいよいよ単行本化。現代中国論としても、日中関係論としても、サブカルチャー論としても、比較文化論としても、これまでにない論点を提示し、かつ、膨大な取材に基づき驚くべき事実を掘り起こした中国ノンフィクションの決定版!
内容説明
アニメと漫画が中国の若者を変えた。動漫は「民主主義の教科書」です!動漫=アニメ+漫画。激変する中国のいまを知るための最新にして最深の書。
目次
第1章 中国動漫新人類―日本のアニメ・漫画が中国の若者を変えた!
第2章 海賊版がもたらした中国の日本動漫ブームと動漫文化
第3章 中国政府が動漫事業に乗り出すとき
第4章 中国の識者たちは、「動漫ブーム」をどう見ているのか
第5章 ダブルスタンダード―反日と日本動漫の感情のはざまで
第6章 愛国主義教育が反日に変わるまで
第7章 中国動漫新人類はどこに行くのか
著者等紹介
遠藤誉[エンドウホマレ]
1941年、中国長春市生まれ。53年日本帰国。筑波大学名誉教授、帝京大学グループ顧問(国際交流担当)、理学博士。北京大学アジアアフリカ研究所特約研究員。その他、中国国務院西部開発弁公室人材開発法規組人材開発顧問、内閣府総合科学技術会議専門委員、中国社会科学院社会学研究所研究員(教授)、上海交通大学客員教授等歴任。『不条理のかなた』(『こぶしの花』所収)で読売新聞ヒューマンドキュメンタリー大賞優秀賞受賞(83年)。二児の母、孫二人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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