出版社内容情報
テレビはこのまま花形の業界として生き残れるのか。それともネットに飲み込まれるのか?通信・放送を追い続けた気鋭の記者が、テレビとインターネットの今と未来を描く。
内容説明
ITの奴らに奪われてたまるか!テレビ業界が50年間隠し続けた“おいしいビジネス”の秘密。
目次
序章 五十年かけて密かに築いた“おいしいビジネス”
第1章 嫌いな理由1 NTTが映像インフラを支配する―地上デジタル巡る攻防戦
第2章 嫌いな理由2 キー局の帝国が崩壊する―揺れる最強の番組流通システム「系列」
第3章 嫌いな理由3 巨人NHKが民放を蹴散らす―成長力失った公共放送はネットに夢中
第4章 嫌いな理由4 テレビ画面がネットに乗っ取られる―家電業界の戦略商品「ネット対応テレビ」の破壊力
第5章 嫌いな理由5 娯楽メディアの王座から陥落する―芸能界とテレビの蜜月に陰り
第6章 嫌いな理由6 下請け番組制作会社の逆襲が始まる―コンテンツの支配者が下克上に怯える
第7章 嫌いな理由7 放送免許が紙くずになる―政府とテレビ局に亀裂が走る
著者等紹介
吉野次郎[ヨシノジロウ]
1971年生まれ。1996年に慶應義塾大学環境情報学部卒業後、日経BP社に入社。通信の専門情報誌『日経コミュニケーション』の記者として2001年まで通信業界を担当し、NTTと新電電の競争や業界再編成を取材。2001年以降は、通信と放送の専門情報誌『日経ニューメディア』で記者として放送業界をカバーする。テレビ、ラジオのデジタル化やテレビとインターネットの融合などをテーマに日々取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mym
Lily ※amazon不買運動中
ぷるぷる
noritsugu
ハンギ