内容説明
現実の世界は、平均値ではなく異常値に支配されている。生物学、統計学、心理学、そして経済学―幅広い知見と独自の視点からファイナンス理論の常識を覆した問題作。
目次
第1部 投資の哲学(カジノの胴元になろう―投資の過程と結果について;投資と投資ビジネス―マーケットを打ち負かす意味について ほか)
第2部 投資の心理学(さあ今日もストレスを楽しもう!―ストレスとポートフォリオの準最適化;すべての鍵はタッパーウェアパーティーにあり―投資と人生についてタッパーウェアパーティーが教えること ほか)
第3部 イノベーションと競争戦略(ライト兄弟の知恵―イノベーションが起こるのはなぜか;伸ばすために刈り取る―脳科学がイノベーションについて教えること ほか)
第4部 科学と複雑系理論(思考の多様性―投資の成功をもたらす考え方について;ミツバチに学べ―集団の知恵がマーケットを動かす ほか)
投資の科学が示唆するもの
著者等紹介
モーブッシン,マイケル・J.[モーブッシン,マイケルJ.][Mauboussin,Michael J.]
その斬新な思考と分析で投資・金融業界に新風を吹き込んでいるファイナンス学界の俊英。米スマート・マネー誌の調査で「ウォール街で最も影響力のある人物」の1人に選出された。レッグ・メイソン・キャピタル・マネジメントのチーフ・インベスト・ストラテジスト、コロンビア・ビジネススクールの非常勤教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Vincent
numainu
aoya513
トリッコロ
まおうげん