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ザ・トヨタウェイ〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822244156
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C2034

内容説明

純利益1兆円を突破した世界最強メーカーを支える14の原則を徹底解明。トヨタ研究の第一人者が20年かけて「発見」した驚くべき事業哲学。

目次

第1部 世界最高の力を有するトヨタウェイ(卓越した製造力を戦略的武器として使うトヨタウェイ;トヨタはいかにして世界最強のメーカーになったか―豊田家とトヨタ生産システムの物語;トヨタ生産システムの真髄、ムダ取り;トヨタウェイの一四原則―TPSの背後にあるカルチャーの概要;トヨタウェイの実践例(レクサスの妥協なき開発;新しい世紀、新しい燃料、新しい設計プロセス―プリウス誕生))
第2部 トヨタウェイのビジネス原理(短期的財務目標を犠牲にしても長期的な考えで経営判断する;淀みのない流れをつくって、問題を表面化させる;プルシステムを利用して、つくり過ぎのムダを防ぐ;生産量を平準化する(ヘイジュンカ)
問題を解決するためにラインを止め、品質を最初からつくり込むカルチャーを定着させる
標準化作業が絶え間ない改善と従業員の自主活動の土台になる)

著者等紹介

ライカー,ジェフリー・K.[ライカー,ジェフリーK.][Liker,Jeffrey K.]
ミシガン大学教授。同大学ジャパン・テクノロジーマネジメントプログラムとリーン生産開発プログラムの創設者で、ディレクター。トヨタに関する著作で新郷重夫賞を受賞

稲垣公夫[イナガキキミオ]
ジェイビルサーキットジャパン社長。東京大学工学部卒業、ミシガン大学大学院修士課程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

5
著者は、トヨタ研究の米国における第一人者でミシガン大学の教授です。 日本語訳版は上下の2分冊に分かれています。 上巻では、第一部として「世界最高の力を有するトヨタウェイ」の6章と第二部として「トヨタウェイのビジネス原理」として全部で14ある原則のうち最初の6原則について書かれています。 米国の学者がここまでトヨタのことを調べて本を書いているのが、ある意味すごいなと思いました。 トヨタウェイの実際の開発における例として、レクサス(日本では当時はセルシオ)とプリウスが取り上げられてます。2019/11/05

K.iz

4
事前に大野耐一さん(トヨタ生産方式の考案者の1人)の著作を読んだのでとても分かり易いです。2014/08/14

ようすけ

4
素早く走ってはところどころで眠るウサギよりは遅いが、ペースが一定の亀のほうがずっと望ましい。トヨタ生産方式はすべての作業者が亀になったときに初めて実現する。この言葉にトヨタ生産方式の真髄が詰まってると思いました。読みやすく、理解しやすかったです。2013/01/29

mkt

3
トヨタ4Pモデル①problem solving②peopleand partners③process④philosophy/トヨタウェイ14の原則(①-⑦)①短期財務を犠牲にしてでも長期的な考えで経営判断②淀みのない流れをつくり問題を表面化③プルシステムを利用し作りすぎのムダを防ぐ④生産量を平準化⑤問題を解決するためラインをとめ品質を最初から作り込む文化の定着⑥標準作業が絶え間ない改善と従業員の自主活動の土台になる⑦全ての問題を顕在化させるため眼で見る管理を使う/ 20210623読了 289P 29分2021/06/23

まめタンク

2
2020年52冊目。2020/02/13

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