内容説明
知識でも、技術でも、資格でもない、仕事に本当に必要な“１２の基礎力”を知っていますか？年齢別のキャリアと能力の効果的な開発法。人気講演のエッセンスを本にしました。
目次
第１章 キャリアに関するさまざまな誤解（キャリアとは目標に向かって、まっすぐ歩いてゆくことだという誤解；大学や大学院を卒業しておけば、就職や転職に有利になるという誤解；資格さえ持っていれば、何とかなるという誤解 ほか）
第２章 キャリアを成功に導く１２の基礎力（反応（リアクション）力
愛嬌力
楽天力 ほか）
第３章 キャリアの階段を着実に上るための法則（キャリアの階段を上る；関連し合う１２の基礎力；必要条件としての二つの技術 ほか）
著者等紹介
大久保幸夫［オオクボユキオ］
リクルートワークス研究所所長。１９８３年一橋大学経済学部卒業。同年株式会社リクルート入社。１９９９年人と組織の研究機関であるリクルートワークス研究所を立ち上げ、所長に就任。法政大学大学院（政策科学研究科）客員教授。専門は人材マネジメント、労働政策、キャリアデザイン
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シカマル
5
養うべき能力が変わってきた。「専門構築力」、「委任力」、「教授力」。それを自覚して伸ばしていく。最近、本棚整理のために既読本を読み返しているが良い体験となっている。2020/12/28
ルル
4
素晴らしいです！2015/01/22
小野靖貴
4
強くお薦め！「社会人基礎力」という抽象概念を具体的に掘り下げている。社会人のライフステージごとの達成課題を12に分割、個々の因子を詳細に解説。各因子の定義と効果、不足するとどうなるか、足りるためには何をすればよいのかが明確に記載されており、目標が立てやすい。〈リアクション力、愛嬌力、楽天力、目標発見力、継続学習力、文脈理解力〉自己分析結果+愛嬌、継続学習、楽天-リアクション、目標発見、文脈理解2014/09/11
mari
4
自分のキャリアを充実したものにするための１２の基礎力とノウハウ。よくある、資格うんぬんでないのが、嬉しく楽しくワクワクと読める。おススメ＾＾2010/03/01
Misae
3
「対人」「対課題」「対自己」の能力を12個。それぞれ身に着けておくべき年代も書かれている。「反応力」「愛嬌力」「楽天力」「目標発見力」「継続学習力」.......など全部で12。それぞれ全部、なるほどねとかそうだよねという感じで納得。こういう自己啓発な本を読むと、若い頃を思い出す。今からでももちろんモチベーション上げていくべきなのだろうけど。。こういう本を読んでそのときはそうだねって思うのに、日々の活動に活かせないんですよね、私。2021/04/15
