出版社内容情報
『りそな銀行』の再生をCS向上で目指す／『雪印乳業』で「謝罪」を仕事にする／『そごう』を現場で復活させる／おらが村で、町で、「ウメ」を「ドジョウ」を、「キャビア」を育てる／六本木でイケてる「はとバス」ツァーを仕掛ける／「ニッポン一の夕焼け」を商品にする／『「スピードスケート」の女王と会社の看板娘をかけもちする／「児童虐待」に立ち向かう／早稲田ラクビー部の雄が『サントリー』で「DAKARA」を当てる／「動物園」を教育の場にする／『バンダイ』で「本物」のドラえもんを創る･････。
内容説明
全国でがんばる２１世紀のカチョーさん２１人をルポルタージュで、応援する。
目次
わたしがやらずに、だれがやる―会社建て直し課長（「銀行再生」課長の巻―お客さまに「ほんとうの満足」を与えられる銀行を！；「デパート」課長の巻―そごうの復活を現場で見届けたい ほか）
こんな時代でも、ヒットを飛ばします―イケイケ課長（「アパレル」課長の巻―「モー娘。」世代のハートと親の財布を刺激する！；「はとバス」課長の巻―２１世紀のバス旅行！「イケてる」ツアーの立役者 ほか）
世のため、人のため、未来のため―社会派課長（「動物園」課長の巻―目指せ！動物園を「教育の場」に；「児童虐待対策」課長の巻―こども虐待の現実に向き合う ほか）
二度目のお仕事―“有名人”課長（「ＤＡＫＡＲＡ」課長の巻―大ヒット「スポーツドリンク」の司令塔は、ラグビーの元プリンス；「転職」課長の巻―“甲子園のバンビ”ビジネスで勝利投手を目指す ほか）
おらが町を、村を、おこします―ニッポン全国、村の課長、町の課長（「ウメ」課長の巻―名産「南高梅」が村の未来を拓く；「チョウザメ」課長の巻―“鉄冷え”の釜石でキャビア国産化に挑む ほか）
著者等紹介
重松清［シゲマツキヨシ］
１９６３年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社をへて著述業に。１９９９年、『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。２００１年、『ビタミンＦ』で直木賞受賞
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