内容説明
インテル創業者には、こんな過去があった。ナチスによるユダヤ人迫害、ハンガリー動乱を体験した著者が、難民船に乗ってニューヨークに辿りつき、再出発をはじめるまでのドキュメント。
目次
父と母
しょうこう熱
戦争が始まる
ユダヤハウス
ロシア兵たち
戦後の日々
エヴァンゲーリクシュ・ギムナジウム
共産党政権下で
マダーチ・ギムナジウム
ギムナジウム最後の年
ブダペスト大学一年生
革命勃発
国境を越える
アメリカへ
新しい生活
著者等紹介
グローブ，アンドリュー・Ｓ．［グローブ，アンドリューＳ．］［Ｇｒｏｖｅ，Ａｎｄｒｅｗ Ｓ．］
インテル・コーポレーション会長。１９３６年、ハンガリーのブダペストに生まれる。ブダペスト大学化学科の学生だった１９５６年、ハンガリー動乱に加わり、祖国を脱出して米国へ。１９６０年、ニューヨーク市立大学を卒業。１９６３年、フェアチャイルド・セミコンダクター社研究所に入社。１９６８年、故ロバート・ノイス、ゴードン・ムーア（現名誉会長）とともに、インテル・コーポレーションを設立。社長、会長兼ＣＥＯを経て、１９９８年５月から現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanaoka 56
7
インテルCEOのアメリカ亡命までの自伝。若干20歳までに、多くの人と巡り合い、そこから学び、多分野に興味を深め、それを実践する。人生をポジティブに生きる人は、人生の初めから違うのだろうか。2016/05/12
