内容説明
情報には“情”がある。「整理」から混乱が始まる。電子情報の声に耳を傾けよ。すべての文書は主張を持つ。
目次
第1章 情報無抵抗主義
第2章 情報収束の不思議な法則
第3章 情報自体が導く「知識」への道
第4章 データベース無用論
第5章 情報大量消費社会のマナー
第6章 背後にあるテクノロジー
著者等紹介
高千穂彰[タカチホアキラ]
コンピュータ・メーカーを経て日経マグロウヒル社入社。「日経エレクトロニクス」「日経バイト」「日経パソコン」の記者として堅気の技術ジャーナリスト人生を送る。現在は得体の知れないITという名の妖怪の仮面を剥がすべく、日夜奮闘中。コンピュータとの付き合いは長いが、一貫して「格闘技」という姿勢を保つ。そろそろ足を洗う頃合いだが、体力勝負に未練を残す。趣味は日本語とお酒
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazehakase
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20120306-27 10年前(2001年出版)の本です。 2008年に一度読んで、今年再読しました。 さすがに10年経つと世間も進歩して具体的方法は 1.PDF、写真、音声、動画などすべての情報を 2.EvernoteやDropBoxのようなクラウドに保存する。 3.「タグ」のようなゆるい分類を付けるのもいいかも。 と変化してきています。 10年前になされたこの提案を行った著者の慧眼に敬服するとともに、 初読時に見過ごしてしまった自分のセンスのなさを反省しています。2012/03/27
kazehakase
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想像通り、雑多な情報はテキストファイルにして溜めこんでおいて、検索はコンピューターに任せよう、というお話。 もう少し具体的な内容を期待したのですが、少々期待はずれでした。2008/09/20