日系中国工場 製造部長奮闘記

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822221607
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C2034

内容説明

「まさか」の毎日。製造部長の中国工場体験、実録2500日。人気メルマガ「中国工場 製造部長のぼやき」から初の単行本化。

目次

第1章 いざ、中国へ!
第2章 管理者のレベルを上げろ!(「5S」とは掃除のこと?;中国人管理者は頭を使わない方がいい? ほか)
第3章 やる気はあるけど…(そんな話、聞いてません;上司の命令だから仕方がない ほか)
第4章 中国の魅力、中国の恐さ(栄養いっぱいの生産ライン;作業員は女性しかだめ! ほか)
第5章 さらば優秀な管理者たちよ(私、田舎に帰ります;引き留めるのは絶対無理 ほか)

著者等紹介

曹健[ソウケン]
日系中国工場の開発部長、製造部長として、約7年間勤務、その後日本に帰国。現在、国内で大手電子機器メーカーの開発部員として、電子機器の開発、設計業務にかかわる一方、メールマガジン『中国工場製造部長のぼやき』を執筆。彼が勤務していた日系の中国工場で、実際に起きた冗談のような本当の話を公開している

遠藤健治[エンドウケンジ]
東京電機大学工学部卒業後、京セラ株式会社に入社。開発部、生産技術部、品質保証部に勤務。中国工場にて製造業務指導を請われ、同社を退社し精密機器製造会社の製造部長として、中国工場に勤務。約6年間の中国滞在の後、2001年日本に帰国。その後、中国、台湾、香港などアジア系企業と日本企業の間を結ぶコンサルタントとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タヌキバヤシ

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現場の話。面白い。おすすめ2008/08/12

元吉

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★★★★☆ 中国と仕事上の関係があるビジネスマンには、とても示唆に富んだ面白い本だ。お奨め。 日本でもかつてトランジスターガールと呼ばれた女子工員さんたちが奮闘した時代があったが、ある意味共通である意味全く違った世界が展開されつつある。 日系工場のものづくり技術は一流でも、経営・管理が二流であるという典型を示した書である。 工場経営のあり方を学ぶべきは日本人の方である。さもなければ日系企業は世界のスピードについていけない。2008/08/06

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