図解 セブン‐イレブン流サービス・イノベーションの条件―生活者起点のIT経営で社会と産業の新時代を切り拓く

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822216757
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C3034

内容説明

本邦初の「サービス・イノベーションが分かる実践書」。セブン‐イレブンの業務とシステムの同時改革を推進した碓井元常務が幅広く10業種を分析。キーワードは生活者起点の共感と共創。IT活用自体を革新して「真IT経営」へ。

目次

第1章 セブン‐イレブンのブレークスルーとサービス・イノベーション(サービス・イノベーションの統合が生む社会と産業のブレークスルー;セブン‐イレブン流サービス・イノベーションと3つのエンジン ほか)
第2章 セブン‐イレブンに見るサービス・イノベーションとIT革新(事業戦略の策定と業務改革・システム革新の連動;オペレーションの徹底と情報共有の革新 ほか)
第3章 産業共創を生むサービス・イノベーションの広がり(サービス産業の進展と価値共創社会;生活者起点のサービス・イノベーション ほか)
第4章 サービス・イノベーションの推進と展望(サービス・イノベーションの成功要因と「真IT経営」;サービス領域の広がりとフレームワーク)

著者等紹介

碓井誠[ウスイマコト]
1978年セブン‐イレブン・ジャパン入社。SCM(サプライチェーン・マネジメント)、DCM(ディマンドチェーン・マネジメント)の全体領域の一体改革を推進。同時に、米国セブン‐イレブンの再建やATM事業、eコマース事業などの立ち上げ・推進を行った。2000年常務取締役システム本部長に就任。その後、2004年にフューチャーシステムコンサルティング(現フューチャーアーキテクト)取締役副社長に就任(現職)。2005年には上海用友幅馳信息諮詢有限公司、副董事長に就任(兼務)。2006年アイアイ取締役に就任(兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

土佐流浪人

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著者はセブン-イレブンの黎明期からITシステムを構築、特にセブン銀行のシステム構築のために奔走した生え抜きの人物で有名である。サービスをどのようにシステム化していくか、多くの活躍事例が掲載されていて、当時のセブン-イレブン内の議論の様子が垣間見ることができる。ただし、このサービスイノベーションの条件は著者の主観が強い感じがする。また、型破りな発想というより優等生の発想に近い。サービスを形式化し、管理しようとするならば、人の問題はどうなっているのか取り上げて欲しかった。2013/11/17

牧神の午後

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セブンイレブンをケーススタディに、どのようなシステムで店舗や新サービスを支えたかの概説。勿論、他の企業についても採上げているのだけど、著者が元中の人なんで、勢い説得力もセブンイレブン事例が段違い。ただ、サービスイノベーションについては、もっと事例を深堀して欲しかった。どらかというとCVSに代表される流通小売を支えるシステムがわかりやすく解説されている方に価値があると思う。2013/06/19

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