内容説明
基礎から身につくネットワーク技術シリーズ第２弾！ネットワーク・セキュリティの根幹技術暗号と認証のしくみを基本から解説。
目次
１ 暗号通信の基本（原理―ルールに合わせてビット列を並べ替えたり置き換える；種類―３種類ある暗号技術、それぞれで用途が異なる；組み合わせ―三つの暗号が役割分担、ＳＳＬで実際の動きを確認）
２ 暗号技術の中身（５大要素―共通鍵、公開鍵、電子署名、ハッシュ、強度を押さえる；アルゴリズム―ＤＥＳとＲＳＡの中身を見てみよう；実践―実際のアプリケーションで暗号を使ってみよう）
３ 認証の本質（原理―通信相手を確認する４手法、安全性に大きな違い；実際―メールやＷｅｂページではどんな認証方法を使っているか）
４ ＩＰｓｅｃ完全制覇（オリエンテーション―ＬＡＮ同士をつなぐために安全なトンネルを作る；予習―ひと目でわかるＩＰｓｅｃ；必修―５ステップで根本から理解、これだけ押さえれば完璧だ；演習―使っていると出会うトラブル、その原因と対策を明らかにする）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
galoisbaobab
13
この本って古いけど一番わかりやすいと思うよ。共通鍵とか公開鍵とか違いわからんって新人くんのために家を漁ったんだけど見つからず図書館で見つけた。簡単に言葉で説明しちゃうとわかった気になるから歴史を気にしつつRSAまでキモを抑えておきましょう。2017/08/05
かえるこ
3
初版が2004年なので少し情報は古いけど、基礎からざっくりとした全体像を学ぶには分かりやすかった。暗号の技術を突き詰めたいわけではないので、とりあえずはこれで十分。2015/07/23
Motomi Kojima
2
基本は重要である。10年ぶりに再読かな。流石にちょっと古かった。2015/03/19
Matsui Kazuhiro
2
薄さの割には中身もあって読みやすい．後半に実践編という扱いの章があるが，そこもかなり初心者向けになっていて良い．ただ，全体的に丁寧すぎず雑すぎない感じで最初の一冊には向かない気がする．#502015/01/11
hippos
1
案外分かりやすかった。2014/07/07
