ナノテクノロジーの最前線 アトムテクノロジーへの挑戦〈2〉電子スピンを見る操る

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  • サイズ B5判/ページ数 201p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784822205812
  • NDC分類 404
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、JRCATの研究者(現職およびそのOBの大学、国研研究者)が中心となり、スピンエレクトロニクスの基礎となる基本概念から説き起こして、その最新の成果までを、わかりやすく解説したものである。

目次

1 はじめに―アトムテクノロジーの挑戦
2 スピンを使う―スピントロニクスの進展
3 スピンを計る―スピン顕微鏡
4 電子がつくる秩序―電子状態の予言
5 すり抜ける電子―トンネル磁気抵抗
6 電子集団の七変化―コロサル磁気抵抗
7 電子スピンの舞台を作る―人工格子の設計
8 電子相を操る―強相関エレクトロニクスへ

著者等紹介

田中一宜[タナカカズノブ]
独立行政法人産業技術総合研究所理事。技術研究組合オングストロームテクノロジ研究機構常務理事。アトムテクノロジー研究体プロジェクトリーダー

十倉好紀[トクラヨシノリ]
東京大学大学院工学系研究科教授。独立行政法人産業技術総合研究所強相関電子技術研究センター研究センター長。アトムテクノロジー研究体十倉グループグループリーダー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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